最新研究で判明!地中海原産の薬草ブラッククミンシードは医薬品よりも花粉症に効果的
老化(Aging)は細胞機能の全般的な低下と老化関連疾患(がん・心血管病・認知症など)のリスクの大幅な増加を伴う緩やかで不可逆的な過程です。
老化を遅らせることで健康寿命が延長し、従来どおりの人生に比べて、趣味・習い事・社会奉仕活動などで楽しく生きがいのある生活を長く続けることができます。
中国の天津工業バイオテクノロジー研究所による総説(Cell Commun Signal, 2024, 22(1), 24pages)では、老化に影響を及ぼす遺伝要因や環境要因のほかに、老化を遅らせる生活習慣の基本として、食事、ストレス、睡眠、身体活動に対する配慮を挙げています。
食事面では総カロリー量(過剰カロリーの制限)や五大栄養素のバランスをうまくコントロールすること、ストレスでは過度なストレスを長引かせずに回避ないし解消する方策を見出すこと、睡眠では睡眠の量と質を適切に確保すること、身体活動では適度な運動によって心肺機能を高めて身体諸器官への血液・酸素供給を適切に保つこと、が大切です。
イランのテヘラン医科大学による総説(Gero Science, 2024, 46, 2933-2950)では、図に示すように、老化に伴う細胞の変化として、(A)エピジェネティックな変化、(B)テロメラー不活化(テロメアの短縮)、(C)ゲノムの不安定化(DNAの不安定化)、(D)細胞の老化、(E)幹細胞の枯渇、(F)ミトコンドリアの不活化(機能障害)などの特徴が見られ、これらの加齢関連変化が老化を引き起こし、老化関連の疾患を発症しやすくします。
上記の老化に伴う細胞変化を打ち消す方向に作用して、老化や老化関連疾患の予防に効果を発揮するのが、ターメリック(秋うこん)の主な生理活性成分であるクルクミン(Curcumin)です。
しかしながら、このクルクミンはカレーでお馴染みの安全なスパイスですが、腸での吸収が悪く、しかも体内での代謝が早すぎるという難点があり、これを解決するために、黒胡椒の主な生理活性成分のピペリンや大豆由来のレシチン(フォスファチジルコリン)を少量加えるなどの方法で生体利用率(Bioavailability)を高める工夫が必要となります。
現在わかっている限りでは、クルクミンは生体利用率の改善がなされれば、老化や加齢に伴う疾患の予防に役立つ抗老化(Anti-aging)食材の最も有望な候補とされています。
ターメリック(秋うこん)の粉末に含まれるクルクミンの含有率は3%程度なのですが、食品医学研究所で開発した『高吸収型ウコンCURC95+』は95%のクルクミンを含み、これにピペリンとレシチン(ホスファチジルセリン)を少量加えて生体利用率を格段に高めた画期的な商品です。
アンチエイジングに関心のある方、健康長寿を目指してこれからを生きてゆきたい方は是非『エビデンスショップの高吸収型ウコンCURC95+』をお試しになってみてください。