【2025年最新】新時代の入社式デザイン:形式から体験へ変わる企業と新入社員の関係性 | アックスラーニング
「営業成績が良くない」「積極性がない」「やる気もあまりない」「口下手で社内のコミュニケーションも良くない」—そんな自分に自信が持てず、新入社員との関わりに大きな不安を抱いている社員も実はいます。でも何とか新入社員をフォローできる社員になろうと、「新入社員 接し方」「新入社員 コミュニケーションの取り方」をネット検索しても、出てくるのは理想的な、できる社員になるためのコミュニケーション術のような内容ばかりで、ますます落ち込んでしまう…そんな状況の方もいます。
しかし、どうか諦めないでください。確かにあなたは、積極的なコミュニケーションや人を楽しませることは得意ではないかもしれません。でも、最低限の行動で、新入社員との関係性を構築する方法は必ずあります。まるで石ころのように、目立たなくても、そこにいるだけで誰かの役に立つように、あなたもまた、新入社員にとって必要な存在になれるはずです。この記事では、コミュニケーションスキルが皆無に近く、自信も全くないあなたが、本当に最低限の行動で新入社員との関係性を築くための方法を現実的な視点でお伝えします。
第一章:内気な先輩社員が新入社員から求められる意外なところ
1.「怖くない」という安心感
コミュニケーションが苦手な先輩社員のことを良いと思ってくれる新入社員もいます。それは「怖くない」という安心感があるからです。多くの新入社員が入社時に感じる不安の一つに「厳しい先輩に怒られるのではないか」というものがあります。そしてバリバリと仕事をこなす先輩社員に「使えない奴」と思われないか心配もしています。
この様なことが不安になる新入社員にとって、あなたの様なコミュニケーションが苦手な先輩は、そうした恐怖心を与えにくいという大きな強みとなり、一部の新入社員からはありがたい存在になることもあります。とある会社の新入社員がこのようなことを述べることがありました。「私の部署の先輩は無口で表情も乏しい方でしたが、怒鳴ったり否定したりすることがなく、そのおかげで質問しやすい環境でした。無表情で口下手ですが質問には答えてくれるので、多くのことを学べました。会社の評価はあまり良くないみたいですが、私にとっては良かったなと思っています。」と。
2.できる社員像からの期待値を下げる:完璧な先輩ばかりでないことが新人のプレッシャーから解放してくれた
まず、新入社員に対して「良い先輩にならなければ」「できる社員にならないと」という常識を捨ててください。もちろん、仕事ができ、部下指導やOJTが完璧な先輩であることを会社も期待していますが、完ぺきな先輩を見ることでかえって新入社員がプレッシャーを感じることもあるのです。
そんな中、自信なさそう、意外とできなくても大丈夫という先輩がいることは、「これでもいいんだ」と新入社員のハードルを下げてくれるようなある意味ガス抜きとなることもあります。
第二章:自分に自信が無い先輩社員が使える裏技
前章で「完璧な先輩を演じる必要はない」ということは分かっていただいたかも知れませんが、でもメッキがばれて裏で馬鹿にされるものいやだなと思う先輩社員もいることでしょう。そこで、そんな先輩社員に有効な裏技を教えます。
1.「自分はコミュニケーション下手だから、あまり期待しないで」と正直に伝える
最初から正直に伝えることで、新入社員はあなたに過度な期待を抱かなくなります。
2.無理に明るく振る舞わない
無理に明るく振る舞うこともできないのだから、自然体でいつもの様な接し方をしましょう。
3.わからないことは「わからない」と正直に言う
知ったかぶりをする勇気はないでしょうが、嘘を伝えることはNGです。であれば、「私はそのこと知らない」とハッキリ伝えることで、この先輩に聞くのではなく他の方に聞こうと新入社員も思うでしょう。聞いた答えが違っていたりでたらめであるよりは「知らない」とだけ伝えたほうが良いこともあるかもしれません。
●自分の弱点を開示することの意外な効果
自分のコミュニケーション上の課題を適切に伝えることで、むしろ関係性が良好になる場合があります。弱点開示のメリットとしては次のようなことが挙げられます。ある会社では「私の上司は『私は人と話すのが苦手だから、変に思わないでほしい』と最初に言ってくれました。それで逆に安心して質問できるようになりました」といったこともあったようです。
・相手の誤解を防げる
・むしろ人間味があると感じてもらえる
・相手も自分の弱みを開示しやすくなる
・コミュニケーションのハードルが下がる
・まとめ
「新入社員 接し方」や「新入社員 コミュニケーションの取り方」に関する悩みを抱える多くの方々が、本コラムを参考にして、少しでも不安を解消し「自分は自分らしくしていていいのだ」と肯定的になれることを願っています。自信が無い、やる気がない社員も多数いるのが現実であると筆者は思います。そんな中、新入社員を受け入れるにあたって不安に感じているあなたは、きっと何かを変えたいと思っているはずです。無理をせず「あなたらしさを自己開示する」スタンスで臨んでいただくと心が軽くなっていくのではないでしょうか?