害虫・害獣が駆除しても再発する理由|侵入経路の封鎖と根本原因解消の考え方
私がこの仕事を始めたとき、最初に気づいたことがあります。害虫・害獣の問題は、単に「生き物を退治する」だけでは解決しないということです。なぜハチがそこに巣を作るのか、ネズミがどこから侵入してくるのか、その「根本原因」に迫るためには、建物の構造・木や土の性質・生き物の習性を複合的に理解する必要があります。
私は1979年に渋川市で生まれ、調理師専門学校を卒業後、東京でパティシエとして働きました。その後リフォーム・造園・肥料会社・建築解体業と幅広い職種を経験しました。樹木の剪定では高所での動き方を身につけ、工事現場では建物の構造を学び、肥料のセールスでは土壌に関する知識を養いました。こうした異業種横断の経歴が、建材・工法に応じた防除対策を立案する技術の土台になっています。多くの駆除業者が「害虫の専門家」として育っているのに対し、私は「現場の多面的なプロ」として育ってきました。
この違いが、再発させないための根本原因の解消につながっています。


