スズメバチ・アシナガバチの危険性と市販スプレーによる自己駆除のリスク

「先月もネズミが出たんだけど、また天井から音がする……」。こうした相談を受けることがあります。駆除を頼んだのに再発してしまうのはなぜでしょうか。
理由は、「駆除すること」と「再発を防ぐこと」は別の対応が必要だからです。害虫・害獣の問題は、見えている個体や巣を取り除くだけでは根本的な解決になりません。
私は群馬県前橋市を拠点に、害虫・害獣の駆除を手がける8プロジェクトの代表を務める八高崇です。調理師・パティシエ・リフォーム・造園・建築解体業という異業種横断の経歴を経て、2018年に独立しました。8プロジェクトでは、再発を防ぐために「根本原因の解消」にも力を入れています。このコラムでは再発しやすい害虫・害獣の問題と、根本原因の解消についてお伝えします。
駆除しても再発する理由は、「侵入経路」という根本原因
害虫・害獣の再発に最も多い原因が「侵入経路の放置」です。ネズミを一匹捕まえても、侵入経路が残っていれば次のネズミが入ってきます。ネズミは僅か2〜3cmの隙間から侵入でき、配管の貫通部・換気口・壁の亀裂・床下の開口部など、建物には意外なほど多くの侵入経路があります。
私は建築・解体業での経験から建物の構造を熟知しており、どこに隙間ができやすいか、どこを封鎖すべきかを判断することができます。ネズミが繰り返し出没する飲食店では、侵入経路を特定して封鎖することで、食中毒を招く病原菌の媒介や営業停止といったリスクを低減しています。「駆除だけで終わらない」というアプローチが長期的な問題解決につながります。
ハクビシンやアライグマも同様です。屋根裏・壁の隙間・床下から侵入して営巣し、ふん尿による悪臭・建材の腐食・電線のかじりによる火災リスクをもたらします。個体を排除するだけでなく、侵入経路を物理的に塞ぐ施工が不可欠です。私が保有する狩猟免許(わな猟)を活用した適切な方法での捕獲対応も行っています。
ネズミが引き起こす被害の深刻さ。衛生問題から電気系統のリスクまで
ネズミは非常に多くのリスクをもたらします。まず衛生面では、ネズミのふん・尿・体毛に含まれる細菌やウイルスが食中毒や感染症の原因になります。食品を扱う飲食店・スーパー・病院・福祉施設では、ネズミの存在が発覚した場合、保健所による指導・営業停止処分を受けるリスクがあります。
建物への被害も深刻です。ネズミは電気配線やガス管をかじる習性があり、電線の被膜が失われることで漏電・火災の原因になります。また木材や断熱材をかじったり巣材として持ち込んだりすることで、建材の劣化が進みます。「天井を走り回る音で眠れない、排せつ物で悪臭がする」という状況は、心身のストレスになるだけでなく、建物の安全性にも関わる問題です。
ネズミの問題は早期発見・早期対処が重要です。天井からの足音・食料の食い荒らし・壁に沿った黒いこすれ跡(ラットサイン)・小さなふんなど、これらのサインを発見したらすぐに相談してください。8プロジェクトでは当日対応を心がけており、最短30分で駆け付けます。個体の捕獲から侵入経路の封鎖まで一貫して対応します。
空き家が害虫・害獣の温床になる理由は?
高齢化などを背景に、昨今は空き家が増えています。空き家を放置すると、雑草が生い茂って害虫や害獣の温床になるだけでなく、ゴミが不法投棄されることもあり、公衆衛生や景観に影響を及ぼします。建物内部では人の気配がなくなることで、ネズミ・ハクビシン・コウモリ・ハチなどが次々と侵入・営巣します。
8プロジェクトでは空き家の害虫・害獣駆除に加えて、不用品の片付け・庭の整備・家屋のメンテナンス・更地化なども対応しています。地元の物件に詳しい不動産会社とも連携しながら、空き家の問題をトータルで解決するお手伝いをしています。ご近所トラブルを回避し、大切な財産や地域の美観を守りたい。そう考えて、空き家サービスも展開しています。
空き家の問題は「見た目が荒れてきた」と感じ始めた段階でのご相談が最善です。放置期間が長くなるほど害虫・害獣の被害は拡大し、対処にかかる費用も大きくなります。
根本原因を解消するために必要なこと
多くの駆除業者は「害虫・害獣の専門家」として育っていますが、私はパティシエ・リフォーム・造園・肥料会社・建築解体という異業種横断の経歴を持っています。樹木の剪定では高所での動き方を、工事現場では建物の構造を、肥料のセールスでは土壌の知識を身につけました。この複合的な知識が、駆除の根本原因解消において強みになっています。
例えばシロアリの防除では、建物の構造・木材の種類・地盤の状態・通気性といった複数の要素を組み合わせて判断する必要があります。木や土の性質と骨組みに対する知見を持ち、建材や工法に応じて適切に防除対策を講じる技術を備えているからこそ、「再発させない」施工ができます。数々の転職を通じて得た学びが、いまの現場で確かに生きていると感じています。
害虫・害獣の問題は、発見したその日のうちに対処するのが最善です。当日対応・最短30分で駆け付けを目指しています。まずはお気軽に8プロジェクトへご連絡ください。


