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自社開発の光触媒のコーティング剤「チタン・ネクスト21」によって抗菌・防カビ・消臭対策を実施(1/3)

大橋義昭 おおはしよしあき

光に反応して「有機物の分解」と「セルフクリーニング」をかなえるコーティング

 新型コロナウイルス感染症が世界中に拡大したことで、「身のまわりの物はできる限り清潔を保ちたい」という意識がぐっと高まりました。手洗いやアルコール消毒などが推奨される中、光触媒にも注目が集まっています。

 「光触媒とは、太陽や蛍光灯、LEDライトなどの光に反応して抗菌・防カビ・防汚・消臭と、さまざま能力を発揮する物質のことです。塀や門柱といった外構、外壁、窓ガラスのほか、天井や壁、床などの内装、建具、家具に施すことで衛生的な空間へと整えることができます。もちろん、施工後のドアノブなどにアルコール消毒をしても問題ありません」

 そう話すのは、自社で手掛けた、光触媒の各種溶剤の販売と施工を行う「丸富」の会長、大橋義昭さん。25年以上にわたり、オリジナル製品「チタン・ネクスト21」によるコーティングに取り組んでいます。対象は幅広く、行政関連の施設や病院、介護・福祉施設、オフィス、工場、商業施設といった大規模な建物から個人宅まで請け負っています。

 「光触媒の特徴は、カビや臭いの原因になる有機物を分解してくれることです。水回りであれば水あかなどが付きにくくなりますし、お部屋であればたばこの臭い取りにも有効です。また、水にぬれやすい親水性という性質があり、外壁に付着した汚れを雨で洗い流すセルフクリーニングの機能も備えています。1990年代に、日本で光触媒を使った製品が開発されるようになってから徐々に認知度が高まりました。現在では大手住宅メーカーさんで光触媒コーティングが標準装備になるほど、その効果が認められています」

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