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馬渕高広

顧客本位の完全自社施工で信頼を高める建築塗装のプロ

馬渕高広(まぶちたかひろ) / 職人

馬渕塗工

コラム

見積書の疑問?会社毎に違う見積書の比較

2017年5月10日 公開 / 2017年5月19日更新

テーマ:見積書

コラムカテゴリ:住宅・建物

さて、ここまで文章にするのが苦手な私のコラムを読んで頂き有り難うございます。

こんな書き方で提出される見積書もあるのを参考に書こうと思います。勿論、当社の方針の書き方では無いです。実際にお客様が他社さまから頂いて工事が終わった後に当社にご相談頂いた時に見せて頂いた内容です。

見積もり書1
シンプルな内容なのですが、何をするのかが書いてないので怖いですね。
見積もり書2
最初の見積書の例よりは内容が増えているのが分かると思います。材料は何を使うかが書いてあったりもします。
見積もり書
上記の見積書は前回の例で載せた、当社の物なのですが正直項目が多くごちゃごちゃしてる状態だとは思います。

ここからは当社の方針を書かせて頂くのですが、決して当社の見積書が素晴らしいとか他社様の見積書を批判している分けではない事を念頭にお読み下さい。よろしくお願い致します。

例えば外壁には窓もあり塗らない部分もあったりするのでそれを差し引かずに外壁の面積だけだして、養生費を含むとか書いたほうが楽だと思います。
付帯部分1式と言うのも実は分からない事も無いのです、なぜなら数量が少ないほど単価を決めているため正直材料費だけの金額にしかならない状態になってしまうためと言うのもあります。

では、なぜ当社の見積書は項目が多く1式の部分を少なくしてるかと言いますと。
お客様に嘘をつきたくないため、実際に作業させて頂く数量を出し塗らない部分は差し引いて・付帯部分も数量をだし・作業する内容を書いて・使う材料も明記しています。

お客様に誠実な仕事をしたいため、見積書を提出する時に必ず説明をさせて頂くのですが、後から見直した際にこういった内容で仕事をされるんだと読み解ける書き方を心がけています。

さて読みがたかったとは思いますが、この様な見積書があると言う事は分かって頂ければ嬉しいです。
どの見積書が分かりやすいかは、お客様が選ぶ事ですので、1例だと思って頂ければ幸いです。

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