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梶浦良平プロのご紹介
90年以上にわたり培った知識と技術で、瓦屋根などのメンテナンスに対応(3/3)
時代劇でお城の美しさに取り付かれ、曽祖父から続く家業を引き継ぐ
梶浦家の創業は、昭和初期にさかのぼります。1930年に梶浦さんの曽祖父が瓦の製造業を立ち上げ、祖父の代から施工業を始めました。父から事業のバトンを渡され、2015年から「梶浦瓦工業」の屋号を掲げるようになりました。
梶浦さんが家業を継ぐことを決めたのは、意外にもドラマが影響しているそう。
「父は時代劇が好きで、子どものころ一緒にテレビで見ているうちに、お城の美しさに取りつかれたことが動機となりました。今でも、城巡りをしていますよ」
日本の伝統美に魅せられ、4代目になる前には寺社仏閣専門の工事業者に弟子入りし、有名な建築物の修繕にも従事。当時知り合った兄弟子とは、今でも助け合う間柄です。
「現職の魅力は、何十年たっても自分の仕事を確認できること」と、梶浦さん。一見、どれも同じ屋根瓦ですが、職人が見ると施工の出来、不出来が一目で分かるため、気が抜けないと言います。
「若い頃に私が手掛けた現場を見ると、『まだまだだったなあ』って思いますよ。自分の成長がはっきりと分かるので、やりがいにつながりますね」
今後は、自社のホームページで施工例をアップしていくほか、インスタグラムなどのSNSを開設して顧客への発信を強化していきたいと語ります。
「同業者仲間と意見交換して技術を高めていくのはもちろん、資材メーカーの展示会にも顔を出して、いいものはどんどん取り入れていきたいですね。歴史にあぐらをかくことなく、お客さまに満足してもらうための努力を続けます」
(取材年月:2023年1月)
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