あがり症の対処法〜心肺機能を上げる必要性〜
呼吸筋を鍛えて根本的健康度をあげよう
健康な身体には健全な精神が宿ります。
根本的健康度とは、生命活動に絶対不可欠な鼓動・呼吸を主る心肺機能の強さです。
心臓を強くする直接的な訓練は難しいですが、
心臓に接する「横隔膜」を動かすことで作用することは可能です。
訓練だけでなく、負担をかけないように、血液を汚濁させない努力は大切です。
必要があれば食事の指導もしますが、今回は誰にでも自宅で出来る
寝る前にやると良い呼吸のトレーニングをご紹介します。
睡眠前の呼吸トレーニング
先ず、どのトレーニングも人体の仕組みを理解してから始めることが大切です。
なぜなら、身体を動かす信号は全て脳から発せられます。
理解してやるのと、なんとなくやるのでは効果は3倍変わります。
良いイメージ、良くなっていくイメージを持ってやると更に効果的です。
①酸素をしっかり脳に届ける
(吸う吐く両方鼻から)
全肯定で3分
♩テンポ60
・胸郭が開き易い体制、頭の重たさが背骨を通って骨盤に、骨盤から足裏に下りて地面からの支えを感じます
・頭の中心の穴からプラスが入って肺にたまり、頭のマイナスが鼻から出ていくイメージ
ステップ1(30秒)
1秒吸って1秒吐く×15回
ステップ2(32秒)
2秒吸って2秒吐く×8回
ステップ3(36秒)
3秒吸って3秒吐く×6回
ステップ4(80秒)
4秒吸って4秒吐く10回
②横隔膜をしっかり使って身体の中から筋肉をつける
(鼻から吸う、口から吐く)
全肯定で3〜4分
♩テンポ60
・呼吸筋を鍛え、呼吸時に肩がこわばらないように意識します
・頭の中心を通ってプラスが肺に入り、身体の中からマイナスが出るイメージを持つ
・大きい呼吸をしても、肩やアゴが上がらないように注意します
ステップ1(30秒)
1秒吸って2秒吐く×10回
ステップ2(30秒)
2秒吸って3秒吐く×6回
ステップ3(80秒)
3秒吸って5秒吐く×10回
ステップ4(80秒)
4秒吸って4秒止めて8秒吐く×5回
プラスを入れマイナスを出す意識を持って、リラックスしてやりましょう。
詳しく知りたい方は、是非体験レッスンをお申し込みください。