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タイヤのナットが空回りして外れない!出張修理ができない理由

古田昌也

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テーマ:クルマのトラブル

【岐阜のタイヤ交換トラブル】

タイヤのナットが空回りして外れない!出張修理ができない理由

(分解整備)とプロの対処法

こんにちは。岐阜県岐阜市雪見町、県道岐阜各務原線(長良橋通り)沿いの鮮やかな「ターコイズブルーの看板」が目印の「フルタ自動車鈑金」代表の古田昌也です。

2026年も3月中旬を過ぎ、岐阜市内もすっかり春らしくなりましたね。ガソリンスタンドやご自宅の駐車場で、冬用のスタッドレスタイヤから夏タイヤへと交換作業をしている方を多く見かけるようになりました。

ご自身でタイヤ交換をするのは、愛車への愛着も湧きますし、維持費の節約にもなる素晴らしいことです。
しかし、毎年この時期になると、当店のような自動車修理工場に「顔面蒼白になった方からのSOS」が必ず飛び込んできます。

「自宅でタイヤ交換をしていたら、ネジ(ナット)がクルクル空回りするようになって、締めることも緩めることもできなくなってしまった! どうしよう!」

今回は、タイヤ交換中の「ナットの空回り」が起きてしまう原因と、絶対にやってはいけないNG行動、そして「なぜプロの車屋でも、お客様のご自宅に出張してその場で直すことができないのか」という、自動車業界の重要なルール(分解整備)について徹底解説します。

1. なぜナットが空回りするの? 原因はボルトの破損

タイヤを車体に固定しているのは、車体側から生えている「ハブボルト」というネジの軸と、それを留める「ホイールナット」です。
空回りして全く動かなくなる現象は、主に以下の2つの原因で起こります。
ネジ山が潰れてしまった(なめた)
ナットを斜めに入れたまま無理やり十字レンチで回したり、インパクトレンチで強引に締め込んだりすると、ボルトとナットのネジ山が削れ落ちてツルツルになってしまいます。こうなると、引っ掛かりがないため永遠にクルクルと空回りします。
ボルトが中で折れてしまった
力任せに締め付けすぎた(オーバートルク)結果、金属疲労を起こしたハブボルトがナットの内部でねじ切れて折れてしまっている状態です。

どちらにしても、こうなってしまうと素人の方の工具ではどうすることもできません。

2. 【絶対NG】空回りした時にやってはいけない2つの行動

「1本だけネジがダメになったけど、あとの3本(または4本)はしっかり締まっているから、このまま車屋まで乗っていこう」
これは絶対にやってはいけない、非常に危険なNG行動です!

車のタイヤは、定められた本数のボルトで均等に力をかけて固定されるように設計されています。1本でもボルトが効いていない状態で走行すると、タイヤの回転による振動で残りのボルトにも尋常ではない負荷がかかり、次々と折れていきます。
最悪の場合、走行中にタイヤが外れて飛んでいき、他人の命を奪う大事故に直結します。

また、「グラインダーなどの工具で無理やりナットを削り落とそうとする」のも危険です。大切なホイールを傷だらけにしてしまったり、火花が散って火災の原因になったりします。

3. 「自宅に直しに来てよ!」が出張作業できない、法的な訳

動かせないなら、プロに自宅まで来てもらって直してもらおう。そう思ってお電話をいただくことが多いのですが、ここで皆様に知っておいていただきたい重要な事実があります。

私たちフルタ自動車鈑金をはじめ、まともな自動車修理工場は「ご自宅などの路上・駐車場でのハブボルト交換(出張作業)はお断り」しています。
意地悪をしているわけではありません。これには『道路運送車両法』という法律に基づく、明確な理由があるのです。

ハブボルトを新しいものに交換するためには、タイヤを外すだけでなく、「ブレーキキャリパー」と「ブレーキローター」という、車を止めるための最重要部品を一度分解して取り外す必要があります。

法律上、このブレーキ等の重要保安部品を取り外して整備する作業は「分解整備(現在は特定整備の一部)」と呼ばれ、国の厳しい基準をクリアした『認証工場』または『指定工場』の、設備が整った屋内スペースでしか行ってはいけないと厳しく定められています。

つまり、砂利が敷いてあるご自宅の駐車場や、傾斜のある路上でブレーキを分解する出張作業は、違法行為(法律違反)にあたるのです。
お客様の安全と命に関わるブレーキを、ホコリが舞う不安定な環境で分解・組み立てすることは、プロとして絶対にお受けできません。

4. トラブル発生! フルタ自動車鈑金が提供する答えは

では、自走もできず、出張作業もしてもらえない場合、どうすればいいのでしょうか?
ご安心ください。岐阜市雪見町の「フルタ自動車鈑金」が、あなたのピンチをワンストップで救出します。

ステップ①:24時間ロードサービス(レッカー)で安全に搬送

当店にご連絡いただければ、自走不可能な状態のお車を、当店の積載車(レッカー車)で安全にご自宅から引き上げに伺います。お客様ご加入の任意保険の「ロードサービス特約」を使えば、レッカー代金が無料になるケースがほとんどですので、保険会社への連絡も私たちが手厚くサポートいたします。

ステップ②:「特定整備認証工場」の設備と技術で完璧に修理

フルタ自動車鈑金は、国から認められた「特定整備認証工場」です。
搬入したお車は、専用のリフトで安全に持ち上げ、熟練の整備士がブレーキ周りを丁寧に分解して、破損したハブボルトを新品に打ち替えます。
当店は単なる板金屋ではなく、「くるまの総合病院」としてスタッフ全員の知識と技術を結集する「集合天才」の考え方で作業にあたります。ボルト交換だけでなく、ブレーキの引きずりがないか、他のボルトにダメージがいっていないかなど、プロの目で徹底的に点検します。

ステップ③:「CDR認定テクニシャン」による安全確認

最近の車(先進安全自動車=ASV)は、足回りにも様々なセンサーが配置されていることがあります。当店には最新の電子制御を読み解く「CDR認定テクニシャン」が在籍していますので、足回りの修理後にスキャンツールを用いてエラーが出ていないかをチェックし、完璧な状態でお客様にお返しします。

5. 岐阜で車のトラブルに遭遇したら、まずはご相談を!

「自分でタイヤ交換をしていて壊してしまったなんて、車屋さんに笑われるんじゃないか…」
そんな風に恥ずかしがる必要は一切ありません。誰にでも失敗はあります。大切なのは、失敗した後に無理をして大事故を起こさないことです。

私たちフルタ自動車鈑金の理念は「もっと長く・もっときれいに・クルマの総合病院」です。困っているお客様の不安に寄り添い、安全で確実な、そしてお財布にも極力優しい解決策を提案することが私たちの使命です。

長良橋通り、雪見町交差点のターコイズブルーの看板が目印です。
もしタイヤ交換中に「あれ? おかしいな」と思ったら、無理に動かさず、すぐにフルタ自動車鈑金(058-246-1551)へお電話ください。
レッカーの引き上げから、修理期間中の代車の貸し出し、そして確実な修理まで、私たちがあなたの愛車を完全サポートいたします!

■お問い合わせ・店舗情報

フルタ自動車鈑金(特定整備認証工場・CDR認定テクニシャン在籍)
代表:古田 昌也
住所: 〒500-8136 岐阜県岐阜市雪見町1-5-17
(県道205号・長良橋通り「雪見町」交差点すぐ。ターコイズブルーの看板が目印!)
電話番号:058-246-1551
営業時間:9:00〜18:00
定休日: 日曜・祝日(※年末年始・GW・お盆期間等は要確認)

【対応エリア】
岐阜市、各務原市、羽島郡(岐南町・笠松町)、関市、瑞穂市、山県市、本巣市、羽島市、大垣市など。

【フルタ自動車鈑金の緊急対応・修理メニュー】
24時間ロードサービス(自走不能車のレッカー引き上げ・保険対応サポート)
ハブボルト交換等の足回り整備・ブレーキ分解整備(特定整備認証工場)
スキャンツールによるコンピューター診断・CDR認定テクニシャンによる解析
修理期間中の無料代車貸し出し(軽自動車〜乗用車)
キズ・ヘコミの板金塗装修理(リサイクルパーツ活用も可能)

「マイベストプロを見た」「タイヤのネジが空回りして困っている」とお気軽にお電話ください。
プロの整備士が状況を的確に判断し、迅速にレスキューいたします!

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古田昌也
専門家

古田昌也(整備士)

フルタ自動車鈑金 雪見店

高い技術で鈑金塗装修理を行うだけではなく、お客様の立場にたったサービスの提供を追及。職人気質な業界にサービス精神を取り入れ、お客様の役に立ちたいと考えている

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