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「ハイドロプレーニング」は新品タイヤでも起きる!?水たまりでハンドルが効かなくなる恐怖とプロの回避術

古田昌也

古田昌也

テーマ:タイヤについてのコラムはじめました。

【岐阜の雨の日ドライブ】

「ハイドロプレーニング」は新品タイヤでも起きる!?水たまりで

ハンドルが効かなくなる恐怖とプロの回避術

こんにちは。岐阜県岐阜市雪見町、県道岐阜各務原線(長良橋通り)からアクセスしやすい場所にある「フルタ自動車鈑金」代表の古田昌也です。

雨の日に車を運転していると、道路の「わだち」に大きな水たまりができていることがありますよね。
私も、雨の休日に息子と岐阜スゥープスのバスケットボールの試合会場へ向かうとき、国道21号線やバイパスを走っていて、深い水たまりに突っ込んだ瞬間に「フワッ」と車が浮くような感覚になり、ヒヤッとすることがあります。

■「いきなりハンドルが軽くなって、回しても車が曲がらない!」
■「ブレーキを踏んでいるのに、そのままスーッと前に滑っていく!」

まるで氷の上を滑っているかのようなこの恐ろしい現象。
これこそが、雨の日の大事故を引き起こす「ハイドロプレーニング現象」です。

「うちは昨日、新品のタイヤに交換したばかりだから大丈夫」
と思っている方。実は、その過信が一番危険です。

今回は、ハイドロプレーニング現象の本当の恐ろしさと、万が一陥ってしまった時の「絶対にやってはいけない操作」、そして当店ができるサポートについて解説します。

1. 「ハイドロプレーニング現象」とは何か?

タイヤには、表面にいくつかの「溝」が彫られています。
この溝は、雨の日に道路とタイヤの間にある「水」を外へ掻き出す(排水する)ためのものです。

しかし、スピードを出しすぎたり、水たまりが深すぎたりすると、タイヤの溝から水を排水しきれなくなります。
すると、タイヤと路面の間に「水の膜」が入り込み、車が水上スキーのように完全に浮き上がってしまいます。

タイヤが地面に触れていないのですから、当然、ハンドルを切っても曲がりませんし、ブレーキを踏んでも止まりません。これがハイドロプレーニング現象のメカニズムです。

2. 「新品タイヤ」でも滑る、衝撃の理由

「タイヤの溝がツルツルに減っているから滑るんでしょ?」
もちろん、すり減ったタイヤ(スリップサインが出ているタイヤ)は、時速60km程度でも簡単にハイドロプレーニングを起こすため論外です。

しかし、「溝がたっぷりある新品のスタッドレスタイヤや夏タイヤ」であっても、条件が揃えばハイドロプレーニングは起きます。
なぜなら、どんなに高性能な新品タイヤでも「排水能力には限界がある」からです。

スピードの出しすぎ
高速道路で時速80km〜100kmを出して深い水たまりに突っ込めば、新品タイヤでも水を掻き出すスピードが追いつかず、一瞬で車は浮き上がります。
空気圧の低下
タイヤの空気圧が規定より低いと、タイヤがベチャッと潰れた状態になり、溝の隙間が狭くなって排水性能がガタ落ちします。新品であっても空気圧が低ければアウトです。

「新品だから絶対に滑らない」という魔法のタイヤは、この世に存在しません。

3. もし「浮いた!」と感じたら…絶対にやってはいけない2

では、実際に水たまりで「ハンドルが効かない!浮いている!」と感じた瞬間、どうすればいいのでしょうか。
パニックになった人間の本能としてやりがちな、「絶対にやってはいけないNG操作」が2つあります。

× 急ブレーキを踏む
浮いている状態で急ブレーキを踏むと、タイヤの回転が止まります。その後、水たまりを抜けてタイヤが突然地面に接地した瞬間、急激にグリップが回復して車がスピン(横転)する原因になります。
× ハンドルを大きく切る
「曲がらない!」と焦ってハンドルをぐるぐる回すのも非常に危険です。これも、接地した瞬間に回した方向へ車が猛烈な勢いで飛んでいき、ガードレールや隣の車に激突します。

【正解】何もしないで「待つ」
ハイドロプレーニングが起きたら、アクセルから静かに足を離し、ハンドルを両手で真っ直ぐに強く握りしめて、自然にスピードが落ちてタイヤが再び地面に接地するのを「ただ待つ」のが正解です。
数秒の我慢が、運命を分けます。

4. 雨の日のトラブルを防ぐ、フルタの「足回り点検」

ハイドロプレーニングを防ぐ最大の自衛策は、「雨の日はスピードを落とすこと」。これに尽きます。それに加えて、お車の足回りが万全であるかどうかが重要です。

フルタ自動車鈑金では、以下のチェックを無料で行っています。

1. タイヤの溝とヒビ割れチェック
残り溝が3mm以下になると、雨の日の制動距離は急激に伸びます。プロの目で交換時期をジャッジします。
2. 空気圧の適正調整
自然に抜けてしまう空気を補充し、タイヤ本来の排水性能を100%発揮させます。

5. 万が一、スリップしてぶつかってしまったら

どれだけ気をつけていても、突然のゲリラ豪雨などでコントロールを失い、縁石に乗り上げたり、ガードレールに接触してしまったりすることがあるかもしれません。

「車が真っ直ぐ走らなくなった」「バンパーが割れてしまった」
そんな絶望的な状況でも、パニックにならずに当店へご連絡ください。

私たちフルタ自動車鈑金は、岐阜県内でもトップクラスの設備を持つ「特定整備認証工場」です。

■ 歪んでしまった足回りや骨格を、ミリ単位で正確に直す「フレーム修正」
■ 衝撃でズレてしまった自動ブレーキのセンサーを元に戻す「エーミング(CDR認定テクニシャン対応)」
■ 自走不能な場合の「24時間ロードサービス(レッカー搬送)」

これらをすべて自社で完結できるため、お客様をたらい回しにすることなく、最短で「安心・安全な状態」へと復元します。

岐阜市・各務原市で車のSOSはフルタ自動車鈑金へ


雨の日の運転は、晴れの日の何倍も神経を使います。
「タイヤ、そろそろヤバいかな?」と少しでも不安に感じたら、雨が降る前に一度当店へお車を見せに来てください。

点検・お見積もりは無料です。
あなたと、あなたの大切なご家族を守るため、プロの技術でしっかりとサポートいたします!

■お問い合わせ・店舗情報

フルタ自動車鈑金(特定整備認証工場・CDR認定テクニシャン在籍)
代表:古田 昌也
住所:** 〒500-8136 岐阜県岐阜市雪見町1-5-17
(県道205号・長良橋通り「雪見町」交差点すぐ。Googleマップで「フルタ自動車鈑金」と検索してください)
電話番号:** **058-246-1551**
営業時間:** **9:00〜18:00**
定休日:** 日曜・祝日(※年末年始・GW・お盆期間等は要確認)

**【対応エリア】**
岐阜市、各務原市、羽島郡(岐南町・笠松町)、関市、瑞穂市、山県市、本巣市、羽島市、大垣市など。

**【雨の日対策・事故対応メニュー】**

* タイヤ空気圧点検・交換(持ち込みOK)
* スリップ事故の板金塗装・フレーム修正
* 自動ブレーキ(ASV)のセンサー診断・エーミング
* **24時間ロードサービス(事故現場からのレッカー引き上げ)**

**「マイベストプロを見た」「タイヤの状態を見てほしい」とお電話ください。**
お出かけ前の簡単な点検だけでも大歓迎です。お気軽にお立ち寄りください!

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古田昌也
専門家

古田昌也(整備士)

フルタ自動車鈑金 雪見店

高い技術で鈑金塗装修理を行うだけではなく、お客様の立場にたったサービスの提供を追及。職人気質な業界にサービス精神を取り入れ、お客様の役に立ちたいと考えている

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