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「誰もいないのに急ブレーキ!」コインパーキングの精算機や鉄板に反応する“誤作動”の正体と対策

古田昌也

古田昌也

テーマ:クルマのトラブル

【岐阜の自動ブレーキトラブル】

「誰もいないのに急ブレーキ!」コインパーキングの精算機や鉄板

に反応する“誤作動”の正体と対策

こんにちは。岐阜県岐阜市雪見町、県道岐阜各務原線(長良橋通り)からアクセスしやすい場所にある「フルタ自動車鈑金」代表の古田昌也です。

最近の車には、当たり前のように「衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)」がついています。
万が一の時に守ってくれる頼もしい機能ですが、時としてドライバーを恐怖のどん底に突き落とすことがあります。

■「コインパーキングから出ようとしたら、突然『ガガガッ!』と急ブレーキがかかって止まった!」
■「工事現場の鉄板の上を通っただけなのに、警報が鳴り響いて急停車した!」

目の前には誰もいない。車も壁もない。
なのに、車が勝手に「危ない!」と判断して、全力でブレーキをかける…。
心臓が止まるほどびっくりしますよね。

「この車、壊れているんじゃないか?」
「また急に止まったらどうしよう…」

そんな不安を抱えている方へ。
今回は、なぜ自動ブレーキが「見えない敵」に反応してしまうのか。そのメカニズムと、故障かどうかの見極め方、そして私たちプロができる対策について解説します。

1. なぜ、何もない場所でブレーキがかかるのか?

この現象、実は故障ではなく、車のセンサーの「特性(クセ)」である場合が多いのです。
自動ブレーキシステムは、主に「カメラ」と「ミリ波レーダー(またはソナー)」を使って前を見ています。
特に「ミリ波レーダー」や「ソナー(超音波)」は、ある特定の物質に過敏に反応する性質があります。

それが「金属」です。

電波や音波は、金属に当たると強く跳ね返ってきます。
車(コンピュータ)は、その強い反射波をキャッチすると、
「目の前に、ものすごく硬くて大きな障害物がある!」
と判断してしまうのです。

誤作動が起きやすい「魔のスポット」

コインパーキングの精算機・フラップ板
ゲート式の駐車場や、足元の跳ね上げ板(フラップ)などの金属塊に反応しやすいです。
工事現場の敷き鉄板
道路に敷かれた鉄板の段差を「壁」と認識してしまうことがあります。
マンホール・側溝のフタ
金属製のフタが少し浮いていると、障害物とみなすことがあります。
踏切・高架下
線路や鉄骨からの反射波が乱反射(マルチパス)し、誤検知することがあります。

2. 「坂道」や「草むら」も要注意

金属以外にも、センサーが苦手とするシチュエーションがあります。
急な坂道の入り口
お店に入る時など、急な上り坂に差し掛かると、レーダーが「地面」を「目の前の壁」だと勘違いして急ブレーキをかけることがあります。
背の高い草
河川敷の駐車場などで、カメラが伸びた草を「人」や「障害物」と認識してしまうことがあります。
これらは、取扱説明書にも「作動してしまうことがある状況」として記載されている、いわば「仕様(システムの限界)」です。

3. 「故障」と「仕様」の境界線はどこ?

では、ドライバーはどうすればいいのでしょうか?
毎回ビクビクしながら運転しなければならないのでしょうか?

基本的には、上記のような特定の場所でのみ発生する場合は、「一時的にシステムをOFFにする」などの対応で乗り切るしかありません。

しかし、もし以下のような症状がある場合は、「車のセンサーがズレている(故障・整備不良)」の可能性が高いです。

■ 何もない平坦な道路で、頻繁に警告音が鳴る。
■ 前の車がいないのに、前の車がいるような表示が出る。
■ 特定の場所だけでなく、あちこちで誤作動を起こす。

こうなると、単なる「仕様」では済まされません。
センサーの「目(視線)」が狂ってしまっているのです。

4. センサーの「ズレ」を直す「エーミング」の重要性

自動ブレーキのセンサー(カメラやレーダー)は、バンパーやフロントガラスに取り付けられています。
これらは非常にデリケートで、**ほんの数ミリ、数度のズレ**で性能が大きく変わります。

例えば、
① 以前、バンパーを軽くこすって修理した。
② 車輪止めにバンパーを引っ掛けたことがある。
③ 車高を変えた(ローダウンなど)。
④ フロントガラスを交換した

こうした履歴がある車は、センサーの向きが微妙に下を向いていたり、横を向いていたりする可能性があります。
下を向いていれば、地面のちょっとした段差やマンホールを「壁」と誤認しやすくなります。

このズレを修正し、正しい位置に校正する作業を「エーミング(特定整備)」と言います。

5. フルタ自動車鈑金なら「目の検査」ができます

「ディーラーに見てもらったけど、『異常ありません』と言われた…」
そんな場合でも、諦めずにフルタ自動車鈑金にご相談ください。

ディーラーの診断機では「電気的なエラー(断線など)」は分かりますが、「物理的なセンサーの向きのズレ」までは感知できないことがあるからです。

当店は、国の認証を受けた「特定整備認証工場」です。

1. **専用のターゲット(標的)を車の前に置きます。
2. **最新のスキャンツールを使って、カメラやレーダーがどこを見ているかを確認します。
3. **エーミング作業**を行い、視線を0.1度単位で正しい位置に戻します。

これにより、「過敏すぎる反応」が落ち着き、安心して乗れるようになった事例がたくさんあります。

6. 岐阜市・各務原市で「誤作動」に悩んだら

自動ブレーキは、命を守る最後の砦です。
しかし、それが誤作動して急ブレーキがかかれば、逆に「後続車に追突される事故」を誘発しかねません。

「最近、ピピピとうるさいな」
「あそこの駐車場だけ、いつも止まっちゃうんだよな」

そんな小さなお悩みも、プロにご相談ください。
センサーの汚れを拭くだけで直るのか、エーミング調整が必要なのか。
特定整備のプロフェッショナルが、あなたの愛車の「目」を正しく診断します。

■お問い合わせ・店舗情報
フルタ自動車鈑金(特定整備認証工場・CDR認定テクニシャン在籍)
代表:古田 昌也
住所:** 〒500-8136 岐阜県岐阜市雪見町1-5-17
(県道205号・長良橋通り「雪見町」交差点すぐ。Googleマップで「フルタ自動車鈑金」と検索してください)
* **電話番号:** **058-246-1551**
* **営業時間:** **9:00〜18:00**
* **定休日:** 日曜・祝日(※年末年始・GW・お盆期間等は要確認)

**【対応エリア】**
岐阜市、各務原市、羽島郡(岐南町・笠松町)、関市、瑞穂市、山県市、本巣市、羽島市、大垣市など。

**【先進安全機能トラブル対応】**

* 自動ブレーキの誤作動診断
* カメラ・レーダーのエーミング調整(光軸調整)
* センサー感度チェック
* 警告灯のリセット・消去

**「マイベストプロを見た」「急ブレーキがかかって怖い」とお電話ください。**
誤作動の原因を突き止め、安心安全なカーライフを取り戻します。

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古田昌也
専門家

古田昌也(整備士)

フルタ自動車鈑金 雪見店

高い技術で鈑金塗装修理を行うだけではなく、お客様の立場にたったサービスの提供を追及。職人気質な業界にサービス精神を取り入れ、お客様の役に立ちたいと考えている

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