自動車のVW ザビートル 保険修理 「ぎふチャン」
【岐阜の特定整備】
自動運転の車は「どこ」を見て走っている?カメラとレーダーの正
と、ズレを直す「エーミング」の重要性
こんにちは。岐阜県岐阜市雪見町、県道岐阜各務原線(長良橋通り)からアクセスしやすい場所にある「フルタ自動車鈑金」代表の古田昌也です。
最近の車は、アクセルを踏まなくても前の車について行ったり(追従走行)、白線をはみ出しそうになるとハンドルを戻してくれたり(レーンキープ)、人が飛び出してきたら勝手に止まったり(自動ブレーキ)しますよね。
まるで魔法のような技術ですが、皆さんはふと疑問に思ったことはありませんか?
■「車は一体、どうやって前を見ているんだろう?」
■「何を基準(ターゲット)にして、ブレーキをかけているんだろう?」
実は、私たち人間が「目」と「耳」で情報を得ているのと同じように、車にも「3つの目」が備わっています。
そして、この「目」がほんの少しでも悪くなったり、視線がズレたりすると、重大な事故を引き起こすリスクがあるのです。
今回は、最新の車が「どこを見て走っているのか」という仕組みと、その視力を正常に保つために私たちが整備工場で行っている「ターゲット調整(エーミング)」について詳しく解説します。
1. 車が世界を見るための「3つの目」
現在の自動運転(ADAS:先進運転支援システム)搭載車は、主に以下の3つのセンサーを組み合わせて、周囲の状況を把握しています。
① カメラ(単眼・ステレオカメラ)
設置場所
フロントガラスの上部(ルームミラーの裏側あたり)
役割
人間の「目」と同じ役割です。
見ているもの
物体の「形」「色」「大きさ」を認識します。
白線(黄線)
車線逸脱を防ぐため。
標識
制限速度や一時停止を読み取るため。
信号機
赤か青かを判断するため。
歩行者・自転車
形から人間であると認識するため。
先行車のブレーキランプ
減速を検知するため。
弱点
人間と同じで、濃霧や豪雨、逆光など「視界が悪い」時は性能が落ちます。
②ミリ波レーダー
設置場所
フロントバンパーの裏や、エンブレムの中
役割
「コウモリ」のような能力です。電波を飛ばして、跳ね返ってくる時間で距離を測ります。
見ているもの
物体までの「距離」と「相対速度」を正確に測ります。
先行車
前の車との車間距離を一定に保つ(ACC)ために必須です。
強み
雨や霧などの悪天候でも、電波なら突き抜けるので検知できます。
弱点
金属には強く反応しますが、人や段ボールなどは透過してしまうことがあり、形の認識は苦手です。
③ ソナー(超音波センサー)
設置場所
バンパーにある丸いポチポチとした部品
役割
「触覚」に近い、近距離センサーです。
見ているもの
すぐ近くにある障害物。
壁やガラス駐車時の「踏み間違い防止」や「衝突警告」に使われます。
2. 車は何を「ターゲット」にしているのか?
走行中、車のコンピュータはこれらのセンサーから入ってくる膨大な情報を処理し、特定の対象を「ターゲット」としてロックオンしています。
ターゲットA:【消失点とレーンマーカー】
車は常に「道路の消失点(遠くの景色が一点に交わる場所)」と「左右の白線(レーンマーカー)」を探しています。
「今は車線の真ん中を走っているか?」「カーブの角度はどれくらいか?」を計算し、ハンドル支援を行っています。
もし道路の白線が消えかかっていたり、雪で見えなくなったりすると、このターゲットを見失い、システムが解除されます。
ターゲットB:【先行車の背面】
アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)作動中は、前の車の「お尻(背面)」をターゲットとして認識し続けています。
前の車が加速すれば加速し、減速すればブレーキをかける。まるで「見えないロープ」で繋がっているかのような制御を行います。
ターゲットC:【移動する物体(歩行者)】
最も重要なのが、飛び出してくる歩行者や自転車です。
カメラが「人の形」を認識し、レーダーが「衝突までの時間(TTC)」を計算します。
「このままだと3秒後にぶつかる!」と判断した瞬間、人間に代わって緊急ブレーキを作動させます。
3. もし、車の「視線」がズレていたら…?
ここからが、私たち整備工場にとって最も重要な話です。
人間の目は、寝て起きても視線がズレることはありませんが、車のセンサーは「物理的に取り付けられている機械」です。
そのため、以下のような修理を行うと、カメラやレーダーの向き(軸)が微妙にズレてしまうのです。
■ 飛び石でフロントガラスを交換した(カメラを付け替えた)
■ 事故でバンパーを交換・脱着した(レーダーを付け直した)
■ 車高を変えた(センサーの高さが変わった)
たった1度のズレが命取りに
「1度くらいのズレなら大丈夫でしょ?」と思われるかもしれません。
しかし、100メートル先を見てください。
手元で角度が1度**ズレると、100メートル先では約1.7メートルも横にズレてしまいます。
これは、「隣の車線を走っている車を、目の前の車だと勘違いして急ブレーキをかける」
あるいは、「目の前に人がいるのに、いないと判定して突っ込む」
という、恐ろしい誤作動に直結します。
4. ズレを直す精密作業「エーミング」とは
このようにズレてしまったセンサーの「目」を、正しい位置に矯正する作業。
それを「エーミング(特定整備)」と呼びます。
この作業を行うために、私たちフルタ自動車鈑金のような「特定整備認証工場」は、特別な「ターゲット(標的)」を使用します。
整備工場で使う「ターゲット」の正体
エーミング作業では、車の前方の決められた位置に、メーカー指定のボード(板)を置きます。
これが整備における「ターゲット」です。
カメラ用ターゲット
白黒の幾何学模様や、ドット柄が描かれたボード。これをカメラに読み込ませて、「ここが真正面ですよ」と学習させます。
レーダー用ターゲット
電波を反射する三角形の金属リフレクター(反射板)。これをレーダーに照射させて、距離と角度をゼロ点調整します。
この作業は、水平な床と、広いスペース、そして専用の診断機(スキャンツール)がないとできません。
昔ながらの「カン」や「経験」では絶対に合わせられない、デジタルな整備領域なのです。
5. 岐阜で「特定整備」が必要ならフルタ自動車鈑金へ
皆さんがもし、フロントガラスの交換や、バンパーの修理を依頼する際は、
「そのお店は、エーミング(カメラ調整)まで自社でできますか?」
と確認してみてください。
多くの修理工場は、この設備を持っていないため、ディーラーに持ち込んだり、ガラス専門業者に外注したりしています。その分、修理期間が長引いたり、中間マージンが発生したりします。
フルタ自動車鈑金は、岐阜運輸支局長の認証を受けた「特定整備認証工場」です。
■ ガラス交換からカメラ調整までワンストップ。
■ バンパー修理後のレーダー調整も自社完備。
■ 輸入車のエーミングにも対応(※車種による)。
最新の車は、ただ「直ればいい」わけではありません。
「正しく見える状態に戻す」ことこそが、真の修理です。
自動ブレーキや運転支援システムがついているお車の修理は、構造を知り尽くした「目のドクター」である私たちにお任せください。
■お問い合わせ・店舗情報
フルタ自動車鈑金(特定整備認証工場・CDR認定テクニシャン在籍)
代表:古田 昌也
住所:〒500-8136 岐阜県岐阜市雪見町1-5-17
(県道205号・長良橋通り「雪見町」交差点すぐ。Googleマップで「フルタ自動車鈑金」と検索してください)
電話番号: 058-246-1551
営業時間: 9:00〜18:00
定休日: 日曜・祝日(※年末年始・GW・お盆期間等は要確認)
**【対応エリア】**
岐阜市、各務原市、羽島郡(岐南町・笠松町)、関市、瑞穂市、山県市、本巣市、羽島市、大垣市など。
**【主な特定整備メニュー】**
* フロントガラス交換・エーミング
* バンパー脱着・交換に伴うレーダー調整
* フレーム修正後のセンサー軸調整
* ASV(先進安全自動車)の事故修理
**「マイベストプロを見た」「自動ブレーキの調整をしてほしい」とお電話ください。**
あなたの愛車の「視力」、プロが責任を持って正常に戻します。



