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自損事故でも保険は使える?使わない方がいいケース

古田昌也

古田昌也

テーマ:自動車保険

自損事故でも保険は使える?使わない方がいいケース

岐阜市で自動車のへこみ、キズ修理専門工場フルタ自動車鈑金の古田昌也です。

「電柱にぶつけてしまった」
「縁石に乗り上げてバンパーが割れた」
「駐車場の柱にドアをこすった」
このような“自損事故”は、岐阜市周辺でも意外と多く発生しています。

しかし事故後に多いのが、


「自損事故って保険使えるの?」
「使った方がいいのか分からない…」
「使うと保険料が上がるって本当?」
という悩みです。

結論から言うと 自損事故でも保険は使えます
ただし使わない方がいいケースもあるのがポイントです。

今回は、鈑金・保険修理の現場視点から
自損事故の保険の使い方をわかりやすく解説します。

■ そもそも自損事故とは?

“自損事故”とは、他車との接触がなく
・ 電柱
・コンクリート塀
・ガードレール
・駐車場の柱
・段差・縁石
・溝に脱輪
など、自分の操作による単独事故を指します。

岐阜市周辺でも、
冬の冷え込みによるスリップや、
駐車場の柱との接触が特に多く見られます。

■ 自損事故で使える保険とは?

自損事故で使う保険は主に 車両保険です。
車両保険には2種類あります。

① 一般型(一般車両保険)

・自損事故対応OK
・ 当て逃げもOK
・ 台風・洪水・いたずらにも対応
幅広くカバーするタイプです。

② 限定型(車両保険 エコノミーなど)

・自損事故NG
・当て逃げNG
・他車との衝突のみ対象
自損事故は対象外のことが多いです。
まずはご自身の保険証券の「車両保険の種類」
を確認してください。

■ 自損事故でも保険を“使えるケース”

自損事故で保険を使えるのは次のような場合です。

電柱・ポールに接触した時に想定される損傷範囲はフロント・バンパー・フェンダーとすると修理などは対象です。
ガードレールにこすった側面の鈑金塗装に該当します。また、段差でバンパーを割った樹脂パーツ破損はよくあるケースです。
縁石に乗り上げて足回りを損傷し足回り修理・アライメントも対象となります。

溝に落ちてレッカーが必要な場合、レッカー代も補償されることが多いです。

■ では“保険を使わない方がいいケース”とは?

ここが非常に大切です。
保険修理は 使えるは、使った方が得 ではありません。
次のケースは要注意です。

使わない方がいいケース①:修理費が小さい



自損事故の場合、保険を使うと多くは **等級ダウン+保険料UP** につながります。

例えば…
ドアこすり … 修理4万円
バンパー擦り … 修理3万円
モール傷 … 修理8,000円
このレベルは 自費修理の方が結果的に安い ケース多数となります。

使わない方がいいケース②:免責(自己負担)がある

車両保険には 免責(自己負担額) が設定されていることがあります。

例)免責 5万円
修理費が8万円でも
自己負担5万円で
実質3万円しか保険が出ないこともあります。

使わない方がいいケース③:等級が大きく下がる場合

自損事故で車両保険を使うと多くの場合、

・等級ダウン(1〜3等級)
・ 事故有係数(3年間)
などの影響が出ます。

特に、ゴールド免許で高級車にお乗りの若い方は保険料が大幅に上がりやすい。

使わない方がいいケース④:他にも事故を抱えている

事故が続くと

・保険料上昇
・保険会社からの契約制限
などのリスクがあります。

■ 保険を使った方が“絶対にいいケース”

逆に“保険を使うべき”自損事故も存在します。

フレーム(骨格)が歪んでいる場合、修理費20万〜100万単位になる
足回り・アライメントに影響するのでサスペンション・ロアアーム等の修理は高額になります。

電子制御センサーが絡む最近の車はミリ波レーダーや、バックセンサー、全方位カメラにADASなどが搭載されており
バンパー交換 後に、センサー調整 と キャリブレーションで 追加費用も高額になりがちです。

レッカー+代車が必要

自損事故でも
・ レッカー代
・ レンタカー代
が補償されることが多く、その分保険活用が有利。

■ 実際に多い相談パターン(岐阜でよくある)

岐阜市周辺ではこんな相談がよくあります。
1. 段差でバンパー割れの時は、自費修理
2. 駐車場で柱ヒットは、保険使わず修理
3. タイヤ外れて足回り損傷の時、保険使用
4. レーダー損傷キャリブレーションは、保険使用
5. バンパーこすりは、自費
このように金額・構造・電子制御の有無で分岐します。

■自損事故で一番やってはいけないこと

それは、その場で“使う使わない”を即決することです。
なぜなら実際の損傷は見えない部分に出るからです。

特に最近の車は樹脂バンパー内部の吸収材が破損し、レーダーブラケット変形カメラ角度ズレアライメント不良が非常に多い。
外観が軽傷でも、中身は重症ということが珍しくありません。

■結論:自損事故は“工場判断で保険判断”が正解

順番はこれです。
1. 工場で損傷を確認
2. 見積り・内部損傷の有無を把握
3. 保険のメリット・デメリット比較
4. 最適な選択をする

保険を使うかは“医学でいう診断後”に決めるべきです。

■ 岐阜周辺で困ったら

岐阜市・本巣市・瑞穂市・北方町・山県市周辺なら
・自損事故の損傷診断
・保険を使うべきかの判断
・ 保険手続きフォロー
・修理費の概算提示
・レンタカー・代車対応
までワンストップで対応可能です。

■自損事故の損傷診断・保険判断は

フルタ自動車鈑金へ自損事故は 正しい判断で、損しない、安全に直せる、長く乗れる
という結果につながります。

保険を使うか迷ったら、まずは気軽にご相談ください。“相談だけ”でも歓迎しています。

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古田昌也
専門家

古田昌也(整備士)

フルタ自動車鈑金 雪見店

高い技術で鈑金塗装修理を行うだけではなく、お客様の立場にたったサービスの提供を追及。職人気質な業界にサービス精神を取り入れ、お客様の役に立ちたいと考えている

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