車のニオイが気になる…異臭の種類でわかる故障サイン
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冷却水(クーラント)漏れが起こす重大トラブル!放置はエンジン故障のもと
「駐車場に緑色やピンク色の液体が垂れていた」「ボンネットから白い煙が出た」「メーターの水温計が上がる」
それは冷却水(クーラント)漏れのサインかもしれません。
このトラブルを放置すると、最悪の場合エンジンの焼き付きや修理不能に至ることもあります。
今回は、冷却水漏れが起こる原因と危険性、そして早めの対処法についてわかりやすく解説します。
冷却水(クーラント)とは?
冷却水とは、エンジンの熱を吸収して適温に保つための液体です。
正式には「ロングライフクーラント(LLC)」とも呼ばれ、凍結防止剤や防錆剤が混ざっています。
エンジンが発生する熱をラジエーターで冷やし、循環させることで、車が安定して走るために欠かせない存在です。
この冷却水が漏れてしまうと、熱を逃がすことができず、オーバーヒート(過熱)を起こす原因となります。
冷却水漏れの主な原因
① ラジエーター本体の劣化
ラジエーターは金属と樹脂でできており、経年劣化で亀裂が入ることがあります。
走行中の振動や高温・低温の繰り返しで樹脂部分が硬化し、継ぎ目から冷却水が滲み出すケースが多いです。
② ホース・ジョイントの亀裂や緩み
冷却水を循環させるゴムホースも、年数が経つと硬化・ひび割れします。
また、ホースバンドの締め付けが緩んだり、接続部分がずれたりすることで漏れが発生します。
③ ウォーターポンプの不良
エンジン内部の冷却水を循環させるウォーターポンプに不具合があると、ポンプ軸のシール部分から漏れることがあります。
この場合、「エンジンの前側からポタポタ漏れている」ように見えるのが特徴です。
④ ラジエーターキャップの劣化
ラジエーターキャップは冷却水の圧力を一定に保つ重要な部品です。
ゴムパッキンが劣化すると圧力が逃げ、沸騰した冷却水が噴き出すこともあります。
⑤ サーモスタットやヒーターコアの損傷
冷却水の流れを制御するサーモスタットや、車内暖房に使われるヒーターコアが破損すると、内部から漏れが発生します。
この場合、車内のフロアマットが濡れることもあります。
放置するとどうなる?
冷却水漏れを放置すると、次のような深刻なトラブルを引き起こします。
● エンジンのオーバーヒート(過熱)
● ヘッドガスケットの破損による圧縮漏れ
● エンジンオイルと冷却水の混入(乳化)
● エンジンの焼き付き・走行不能
度オーバーヒートを起こすと、修理費が10万円以上かかることも珍しくありません。
場合によってはエンジン交換が必要になり、数十万円の出費になるケースもあります。
冷却水漏れを見つけるチェックポイント
・駐車場に緑色またはピンク色の液体が落ちている
・エンジンルームから甘いニオイがする(クーラント特有)
・水温計の針がいつもより高い位置を指している
・ヒーターの効きが悪い、またはエアコン使用時に曇りが出る
・ボンネットを開けると白い蒸気が上がる
ひとつでも当てはまる場合は、すぐに整備工場で点検を受けましょう。
特に走行中にメーターの赤い「温度警告灯」が点いたら、直ちに安全な場所に停車してエンジンを切ることが重要です。
岐阜市で冷却水漏れ修理ならフルタ自動車鈑金へ
フルタ自動車鈑金では、冷却水漏れの点検・修理をはじめ、
ラジエーター交換・ホース交換・ウォーターポンプ交換まで幅広く対応しています。
診断機やCDR分析技術も導入し、トラブルの再発防止にも力を入れています。
「走行中に煙が出た」「甘い匂いがする」「メーターが上がる」など、少しでも異常を感じたら、すぐにご相談ください。
また、走行不能時でも昌也(サカナリ)ロードサービス24hが24時間対応。岐阜市内・周辺エリアまで迅速にレッカー搬送いたします。
まとめ:冷却水漏れは“エンジンの命綱”を守る整備
冷却水は、エンジンを守るための命綱です。
わずかな漏れでも放置すれば、取り返しのつかない損傷につながります。
冷却水(クーラント)漏れが起こす重大トラブルを放置したらエンジン故障のもとです。
定期的な点検と早めの修理こそが、長く安心して車に乗るための最善策です。
岐阜市で「冷却水が減る」「地面に緑の液体が垂れている」と感じたら、
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