走行中の「カチカチ」「カラカラ」音は要注意!
~岐阜市で自動車の事故へこみキズ鈑金塗装修理専門工場フルタ自動車鈑金~
走行中にハンドルがブレる!? 原因と放置の危険性
「走行中にハンドルがブルブルと震える」「まっすぐ走っているのに車体が揺れる」――そんな経験はありませんか?
特に高速道路でスピードを出したときにハンドルがブレると、不安を感じる方が多いと思います。実はこの現象、放置すると重大な事故につながる危険なサインなのです。
ハンドルがブレる原因はひとつではない
ハンドルのブレには、いくつかの代表的な原因があります。代表的なものを見てみましょう。
① タイヤのバランスのズレ
最も多いのが「タイヤのバランス不良」です。
タイヤはゴムとホイールの重さが均等でないと、回転時に“遠心力の偏り”が発生します。特に、タイヤ交換やローテーション後にバランス調整をしていない場合や、ホイールに泥や小石が付着していると、100km/h前後でブルブルと震えることがあります。
② ホイールナットの緩み
意外と見落とされがちなのがホイールナットの緩みです。
タイヤ交換後に適切なトルクで締められていない場合、走行中にホイールが微妙にガタつき、ハンドルへ振動が伝わります。これは非常に危険で、最悪の場合はホイールが外れる恐れもあります。
③ ブレーキローターの歪み
「ブレーキを踏むときだけハンドルが震える」という場合は、ブレーキローターが歪んでいる可能性があります。
長年の使用や急ブレーキの連続で熱が加わると、金属が変形して“波打つ”状態に。その結果、ブレーキパッドがムラに接触し、ハンドルが振動します。
④ サスペンションやステアリング系の劣化
サスペンションのブッシュやボールジョイントなどが劣化していると、走行中にわずかなガタつきが発生し、振動として伝わります。
特に10万kmを超える車では、経年劣化で金属疲労やゴムの硬化が進んでいるケースが多いです。<
⑤ タイヤの変形・摩耗
タイヤに偏った摩耗(片減り)や内部コードの損傷がある場合も、ブレの原因になります。
段差の衝撃などでタイヤ内部のワイヤーが切れてしまうと、見た目は問題なくても走行中に「コツコツ」「ブルブル」と振動することがあります。
放置するとどうなる?
ハンドルのブレを「走れるから大丈夫」と放置すると、次のようなトラブルに発展する恐れがあります。
● タイヤやサスペンションの寿命が短くなる
● ハンドリング性能の低下(真っすぐ走れない)
● ブレーキ距離が伸びる
● 車体の歪みや安全装置(ADAS)の誤作動
● 最悪の場合、走行中のパーツ脱落
特に最近の車は、衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシストなど電子制御システムが多く搭載されています。これらのセンサーは車体の正確な姿勢を前提に作動するため、足回りやハンドルのブレは安全装置の誤作動を招くリスクにもつながります。
自分でできるチェックと整備のタイミング
ドライバー自身でもできる簡単な確認ポイントがあります。
・タイヤの空気圧を月1回チェック
・ホイールナットの緩みがないか確認
・タイヤの溝の減り方を左右で比較
・10,000kmごとのホイールバランス調整
ただし、サスペンションやブレーキ周辺は専門知識が必要なため、無理に自分で点検せず、早めに専門工場へ相談しましょう.
岐阜市でハンドルのブレや異音にお困りなら
岐阜市のフルタ自動車鈑金では、タイヤ・足回りのバランス調整から、ブレーキやサスペンション点検までトータルで対応しています。
最新の測定機器を使い、車体の“見えないズレ”まで正確に診断。異音・振動の原因を特定し、安心して走れる状態に整えます。
ちょっとしたブレでも、その裏には重大なトラブルが潜んでいることがあります。気になる症状が出たら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
店舗案内
株式会社フルタ(フルタ自動車鈑金)
織田塚店:岐阜市織田塚町1-12-1
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