自動車保険の等級の仕組み
みなさん、こんにちは。岐阜市で自動車のキズへこみ板金(バンキン)塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的な フルタ自動車鈑金 (古田板金)古田昌也です。
自動車保険の免責とは、損害が発生しても保険会社が保険金を支払う責任を負わないことをさします。一般的に、保険金が支払われない範囲は「保険金を支払わない場合」として、重要事項説明書や約款に記載されています。免責事項に該当する損害に関しては、被保険者による自己負担になります。
車両保険の免責とは
事故などにより車が破損してしまった場合に、その修理費用などを補償してくれるのが車両保険です。しかし、必ずしも保険会社が全額を負担しているわけではなく、自己負担金として数万円を支払うこともあります。それが、「免責金額」と呼ばれるものです。
たとえば、地震・噴火・津波による車の損害は免責であり補償されません。つまり、地震によって車が全損した場合、その修理費などは補償されず、自己負担となってしまうのです。
車両保険を付帯される際には、免責事項や免責金額のことも踏まえて契約内容を確認しておくことが大切です。
車両保険の免責金額について
免責金額とは、被保険者などが自己負担する金額のことをさします。たとえば、事故によって40万円の修理費用が発生し、免責金額が5万円だった場合、5万円は自己負担となり、残りの35万円が保険会社から保険金として支払われます。保険に加入する際は、保険会社や契約内容によって免責金額の設定額が異なりますので、事前に確認しましょう。
車両保険以外の免責事項
車両保険だけでなく、その他の補償(対人、対物、人身傷害など)にも免責事項があります。
ご契約の前には重要事項説明書や約款で補償される内容を確認しておきましょう。
地震等による車両全損一時金特約
地震や噴火、津波による車の損害は、車両保険では補償対象外となりますが、各保険会社の内容によっては、地震や噴火、津波によって車が「全損」になった場合に限り、次の車を購入するまでに一時的に必要となる費用として50万円をお支払いする「地震・噴火・津波による車両全損時一時金支払特約」等があります。
詳しくは、保険会社代理店もしくは弊社までご相談くださいませ。