Mybestpro Members

古田昌也プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

自動車のオートマとマニュアルの違い

古田昌也

古田昌也

テーマ:コラムはじめました。

こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的な フルタ自動車鈑金 (古田板金) 古田昌也 です。

自動車免許を取る際に重要になってくる、AT車とMT車。ここでは、それぞれの特徴や違いを中心に、既に免許を持っている人はもちろん、これから免許を取ろうという人にも分かりやすく紹介していきます。AT車は複雑な操作をしなくてもよいがMT車はクラッチやギヤチェンジなどが必要です。手軽に乗るならAT車、運転することを実感したいならMT車。MT車に乗ることを考慮しないなら、AT車限定免許でも問題ないと思います。

【AT車】と【MT車】って、そもそも何?

AT・MTとは、クルマの変速システムの名称です。

【AT車】(オートマチックトランスミッション)
簡単に説明すると、複雑なクラッチやギヤチェンジなどが必要ない、シンプルなシステム。

AT車最大のメリットは、その手軽さです。AT車はMT車に比べ運転時の作業が少なく、誰でも乗りやすいという点から、買い物などの日常使いが多い女性にも最適なクルマと言えます。また、AT車限定の免許はMT車に比べて覚えることも少ない為、比較的簡単かつ安価に免許を取得することが可能です。

【MT車】(マニュアルトランスミッション)
運転時にクラッチやギヤチェンジなどの作業が必要となる。AT車と比べて複雑。

この「AT車」「MT車」は自動車免許の種類によって運転できるクルマが決まって来る為、免許取得前に将来的に乗りたいクルマを検討しておくことも大切になります。一方、MT車のメリットは、「運転をしている」という実感にこそあります。
クラッチ、アクセル、ブレーキ、ハンドル、ギヤチェンジと、両手両足を全て使うことからエンストなどの操作ミスに繋がる難しさはありますが、その分運転自体を楽しむことができるのが、何よりの特徴です。また、運転を重ね技術を高めることで、AT車に比べてスムーズな走りや燃費を抑えられる場合もあります。

現在、日本で生産されているクルマの多くはAT車となってきています。その為、新車を買おうと考えている場合ほとんどはAT車が候補となり、AT車限定免許でも大きな問題はありません。

しかし、企業の社用車、バスなどの大型車、海外製のクルマや中古車にもまだまだMT車が多く、スポーツカーなどの走りを楽しむクルマでは今なおMT車が多く採用されていますので、このようなクルマに乗る可能性がある場合は、MT車にも乗れる免許を取っておいた方がいいかもしれません。

AT車限定免許取得後に追加の講習・試験でMT車にも乗れる免許への変更をすることもできるので、「とりあえずAT免許を早く取っておいて、必要に応じてMT免許に変える」など、将来を考えた免許の取得も大切になってきます。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

古田昌也
専門家

古田昌也(整備士)

フルタ自動車鈑金 雪見店

高い技術で鈑金塗装修理を行うだけではなく、お客様の立場にたったサービスの提供を追及。職人気質な業界にサービス精神を取り入れ、お客様の役に立ちたいと考えている

古田昌也プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

サービス業の視点と職人技術を兼ね備える鈑金塗装修理のプロ

古田昌也プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼