ドンドンと迫ってくる年越し 慌てずにゆとりが大切
こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。
車に乗っている人なら誰もが目にした事があるステッカーですよね。これは「点検整備済ステッカー」と言います。12ヶ月点検に出すと、車フロントガラスの左上に貼られるステッカーのことです。そもそもアレって必要なの?って、疑問に思う人は多いと思います。結論から言うと、必要ありません。あくまでステッカーを貼らなくても違法ではないだけで、12ヶ月&24ヶ月点検は必要です。
その点検は整備工場に持っていかなくても、自分でできれば問題ありません。自動車のフロントガラスには検査標証(車検ステッカー)以外のステッカー類の貼り付けはダメって法令規定があるのですが、点検ステッカーは自動車整備振興会等の業界団体が発行する点検実施有効期限内においてのみ貼りつけができます。逆に、期限を過ぎたステッカーは剥がさないと保安基準に抵触してしまうって事です。なので期限切れのステッカーは剥がす必要があります。「とりあえず貼っておこう」は間違いです※
しかし、現実は走っている車のフロントガラスには、ほとんど期限切れのステッカーが貼り付けされたままになっています。それを保安基準違反で取り締まるケースもないのが現状。そうなると、なんの効力もない点検ステッカーになります。ですが、定期点検の実施はドライバーの基本的な責任です。必ず実施しておかなければいけません。自分で点検できない人はプロにお任せしましょうね。何かあってからでは遅いので!