車内の臭いニオイ　原因はこれだ！

こんにちは　岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金（古田板金）　古田昌也　です。

クルマの臭いというと、真っ先に思い浮かぶのが「新車の臭い」ですね。この臭いって好きだと思う人はおそらく少数派でしょう。自分がそのクルマを買った満足感であるとか、思い入れがあるとか、そういったケースに過ぎず、大多数の人間にとっては新車特有のプラスチックや接着剤の臭いというのは「イヤな臭い」にあたります。

車の消臭ってみなさんはどのようにされていますか？タバコとかペットとか色々と原因はありますが、なかなか嫌な匂いが消せなくて困ってました。そこで効果的に消臭する方法を調べてみました。機械をつかったものからアナログなものまで様々あるようです。是非参考にしてみてください。

まず可能なかぎり車内には臭いが残るものを持ち込まないこと。例えば、飲食をしないとか喫煙をしないとか、それだけでなく自分が身につけている臭い（香水など）も温度が上がりがちな季節の車内ではどうしてもこもってしまいます。ですので、香水だけでなく、衣類の柔軟剤とか整髪料の臭いなどにも気をつける必要が出てきます。特に長距離ドライブ時にはそのあたりを念頭に入れておいたほうがいいでしょう。

車内の臭いニオイはこれだ

●新車の臭い

シートやインテリアの素材に使われている接着剤の溶剤や樹脂が揮発することが原因とされるが、ぬるま湯ですすいで固く絞ったタオルでダッシュボードや天井、シートをよく拭くことが基本。そのうえで車内に活性炭などの脱臭剤を使ったり、天気のいい日にすべての窓を開放して接着剤を乾かしたりすると臭いがかなり抜けてくる。

●タバコの臭い

車内に染みついてしまったヤニやニコチン臭は完全な除去が難しいくらい強力。安価なものではコーヒーかすや重曹はタバコの臭いに効果があるとされるが、ポイントはエアコンフィルターの交換。ヤニは水溶性なのでエバポレーターに付着し、非常に除去が難しいので、いっそのこと交換してしまうほうが効果は大。そのほかの室内清掃や除菌消臭なども忘れずに。

●ペットの臭い

タクシー２主にクルマのシートやフロアマットなどに染みつくのがペットの臭い。なかでも車内でネコにオシッコされてしまった場合は基本的に臭いを除去するのが不可能で、実際に「特殊な掃除機を使ってシートを外して丸洗いしても臭いを取るのは無理」とクルマの室内専用クリーニング業者も証言するほどのダメージなんだそうな。雑菌の繁殖を抑えるため、極力ペットを載せないのがベターだが、いずれにせよ消臭と殺菌、そして効果が持続することがポイントで現状ではこまめに酵素系消臭剤を使うくらいしかないそうだ。

●エアコンのカビの臭い

カビの繁殖が原因のエアコンから吹き出るイヤな臭いにはエバポレーターの洗浄、エアコンフィルターの交換を行ったうえで消臭剤を使うことで対処。

※加齢臭対策は？

主に40歳以上の男性に顕著でロウソクのような青くさい臭いが「加齢臭」だ。これも車内では当然、不快な臭いのもととなる。これを防ぐにはまず、入浴やシャワーで身体を清潔に保つことが基本で、これによってかなり加齢臭を抑えることができる。さらに人体の主成分がコラーゲンであり、加齢によってコラーゲンが減少していくことから女性ホルモンを増やすことが効果的だそう。豆類や抗酸化作用を持ったビタミンＣを多く含んだイチゴやキウイなどの果物、プラセンタ（胎盤エキス）などの摂取が望ましい。また、玄米や大豆、味噌や豆腐などの食材を使った日本食も加齢臭対策に効果があり、趣味の活動や適度なエクササイズなど日頃のストレス解消法を続けていくことも大事。