帰省中のトラブル 一般道路と高速道路でのパンクの違い
こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。
だんだんと寒くなるとスタッドレスタイヤの購入を考え始めますね。今回はスタッドレスタイヤの最適な交換時期(購入時期)についてです。スタッドレスタイヤは雪が降った時に車にのる場合は必需品です。ノーマルタイヤのままで走ると走行中にスリップしたり、滑って発進できなくなったりと大変危険だからです。では、そのスタッドレスタイヤ、いつごろ交換するのが良いのでしょうか。
前提としてスタッドレスタイヤの交換は早めがオススメ!!
スタッドレスタイヤは雪が降り始める前に履いたほうが良いと言えます。
なぜなら、雪が降り始めてからスタッドレスタイヤを購入しようとすると様々なデメリットが生じるからです。
•タイヤを販売しているお店が混み、交換の待ち時間が長くなる
•サイズの合ったタイヤが品薄になり、選択肢が少なくなる
•最悪の場合、売り切れてしまい入荷待ちになってしまう
•需要があるのでお店での値引き幅が小さくなる
•あまりに路面の状態が悪くなると、ノーマルタイヤではお店にたどり着けなくなる
上記のように雪が降ってからスタッドレスタイヤに交換しようと思うと、様々な弊害があります。
スタッドレスタイヤを買い求めてお店に人が殺到するため、交換の待ち時間が2時間以上、というのもよく見かけます。
そうならないためにも早めの交換がおすすめです。多くの場合、スタッドレスタイヤを販売しているお店では早期割引などのキャンペーンを行っています。早めに買うことでお得に、かつ幅広い選択肢から自分の車に合ったタイヤを選ぶことが出来ます。繰り返しになりますが、スタッドレスタイヤの交換は早めがオススメです。また、多くの人は10月頃から購入を検討しています。
新品のスタッドレスタイヤはいわゆる「慣らし走行」をした方が良い場合があります。多くのタイヤは製造から車に装着されるまでの間にゴムが劣化しないよう、外側と内部とは別のつくりになっています。薄い膜のようなもので覆われているイメージです。そのためだいたい100kmから200kmくらいは慣らし走行として、雪や氷ではない乾いた通常のアスファルトの上を走行することをおすすめします。それによってスタッドレスタイヤ本来の性能を発揮しやすくなります。
やはりスタッドレスタイヤは雪が降り始める前に交換したほうが良いですね。最近ではブリヂストンのブリザックVRXのように装着初期から氷上のグリップ力を高めるための工夫がなされているタイヤも出てきています。雪が降り始めてから交換する場合はそういったタイヤを選択肢に入れるのも良いでしょう。
スタッドレスタイヤは降雪の1~2ヶ月前には交換した方が良さそうですね。また、新品を装着したら100km~200kmは慣らし走行をしたほうが良いでしょう。早めにお店に行ってお得にスタッドレスタイヤを購入しましょう。