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コラム

自動車が事故を起こして保険で修理するとき

2015年10月29日 公開 / 2019年5月25日更新

テーマ:くるまのキズへこみコラムはじめました。

コラムカテゴリ:趣味

こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。



車を運転すると言うことは少なからず事故を起こしてしまうリスクがありますので、万が一に事故を起こして保険で修理するときの対応について書いていきます。

車で事故を起こしてしまった時ですが、先ず負傷者がいるかどうかを確認して下さい。 負傷者がいるのなら、救急車を呼んだり、人工呼吸などの救急処置を施すなど、人命を優先して下さい。幸いにも負傷者がいないのであれば、警察に連絡をして事故の見聞を行ってもらいます。

また、この時に保険会社にも連絡を入れておくと良いですね。当事者同士で過失や弁償などの話し合いをしてしまうと、後になってから揉めてしまう原因となるので必ず第三者を入れて話をするように心がけておいて下さい。

事故を起こしてしまった時は、相手の連絡先、名前、住所、勤務先などの情報を聞いておくことも重要です。また、ナンバープレートも確認しておくと、相手の車の所有車を確認することが可能です。余裕があるのなら相手が加入している保険会社も聞いておくと、あとあと修理工場へ車が移動した時にスムーズに話し合いが出来るでしょう。

反対に、自分の情報も相手に伝えることになりますので、事故を起こしてしまった責任をお互いにとるといった姿勢で協力して行って下さい。完了次第にレッカー車や代車、タクシーなどの手配も確認しておきましょう。車をディーラや修理工場やへ入庫するのですが、事前に連絡を入れておくことをお勧めします。

安価な価格で車両を修理することが出来る修理工場などとディーラーの違いとしては、基本的に新品部品に交換するか、修理をするのかの違いです。ディーラーではヘタに修理をしてクレームがついてしまうくらいなら、変形したものを元の形に戻す修理ではなく、新品の部品に交換してしまいます。ですので、修理で治せるような部品であっても、すべて新品交換となる分、コストが高くなってしまい、結果、修理費用も高くついてしまいます。

一方で、修理工場などの場合は、修理できる部品なら修理をし、塗装をしなおしたりし、コストをかけないようにしています。部品交換であっても中古の良品部品などを使うようにしているので、コストの低下につながり、安価な料金となることもあるでしょう。

もう1つ、事故を起こした自動車が保険の契約を結んでいる時には、保険内容にあわせて修理費用を負担してくれることがあります。事故に遭った自動車の状態を確認して、どのくらいの保険金が妥当であるのかを査定するといった制度があります。各保険会社が依頼する損害調査会社です。損害調査会社から最も修理費用がかかった時のことを考えて算出される傾向があるそうですので、場合によっては保険金よりも安価に修理を済ませることが出来ることもあるそうです。

反対に、自己負担になる場合もあるので、その点は注意しておくと良いでしょう。

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