アクアのバッテリーブースター接続方法
こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。
いよいよ、お盆の帰省が始まり公共交通機関も混雑しますよね。
そんな中、突然のトラブルといって、一番多いのが
バッテリー上がりのトラブルです。
いつも車を使っている方は問題ないのですが、
ほとんど車を使わない期間がある方は、
バッテリー上がりしてしまう場合がありますから、注意が必要です。
車は、エンジンをかけていないとバッテリー上がりを起こしてしまいます。
車を使っていないときでも、実はわずかですが電気は使用されており、
バッテリー容量の60%~70%程度の放電で、エンジンがかからない可能性が出てきます。
バッテリーが弱っていたり、最後に乗ったときにかなり電力を消費した場合、
その時点でバッテリーに残っている電気は少なくなっています。
そんな状態で車のエンジンもかけずに使わないでいると、
1週間程度でもバッテリー上がりになってしまうことも考えられます。
エンジンをかければオルタネーター(発電機)が動き充電が始まりますので、
車をしばらく使う用事がない場合、最低でも1週間に1回程度はエンジンをしばらくかけたり、
できれば20分程度走行することで、減ってしまった分の充電量を増やしておくようにしましょう。
最近の車は、すべてコンピュータ制御されていますので
エンジンをかけてるだけのアイドリングの状態でも充電されにくいです。
走行させたほうが断然早く充電もできます。
また、長い期間車を使う用事がない場合、定期的にエンジンをかけるのも面倒ですので、
バッテリーのマイナス端子を外しておくという手もあります。
そうすることで、電気が使われることはありませんので安心です。
ただし、コンピュータ・時計・ラジオ・カーナビ等の設定がリセットされてしまうのが欠点。
この欠点も頭に入れたうえで、この方法を使うかどうかは判断しましょう。
バッテリー上がりは、一番多くロードサービスが利用されるトラブルです。
多くが駐車中に室内灯やハザードランプをつけっぱなしにしたという原因ですが、
しばらく使ってなかったらエンジンがかからなくなったというのも、かなり多いんです。
どうやら、車を動かしていないだけでバッテリー上がりしてしまうという知識は
結構知らない人が多いようですので、この記事を書いてみました。