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山田健治プロのご紹介
対話を重ねて夢や希望を共有するリフォーム。満足できるのは出来栄えよりも顧客の笑顔（1/3）
胸を張って働く職人たちが、日本の四季に適した国産材を使って施工
内装、外壁、屋根、水回り、床暖房をはじめ、住まいのリフォーム全般を手掛ける「大建」。創業者にして代表取締役の山田健治さんは20歳で建設業界に入り、重機オペレーターとして活躍後、岐阜県多治見市に拠点を移して建物の増改築に特化した会社を立ち上げました。
「この地に来てからは、土岐市にある結婚式場の大規模なリニューアル工事を任されたこともあります。これまで約半世紀にわたりキャリアを積み重ねてこられたのは、いずれの顧客にも真摯（しんし）に向き合ってきたから」と山田さん。施工には一定の資金が必要であり、大きな決断を下した依頼者の一人一人に深く敬意を払うと言います。
「自分の成果物や力量に満足するのではなく、お客さまとその家族の喜ぶ表情を見ることで仕事のやりがいや醍醐味を感じられるのです」と、ベテランの今も謙虚な姿勢を貫きます。
実務では、国産材の活用が特徴の一つ。日本の高温多湿な夏、寒く乾いた冬を乗り越えてきた樹木の助けを借りることで、季節の変化に耐える住まいをかなえています。しかも現場に立つのは、同じく日本で生まれ育った職人たち。山田さんと古くから付き合いのある腕自慢の面々が、細部にまでこだわって仕上げていきます。
「われわれの働く様子を見て、ありがたいことに『頼もしい』『りりしい』と言ってくれるお客さまもいます。だから会社のキャッチコピーを『真面目だけが取り柄です。仕事のときぐらいかっこつけさせてください』としました。職人たちが作業に集中する姿は、やはり誇らしげに見えますね」
＜次ページへ続く＞
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