ライフラインから住宅設備まで、水回りのことならおまかせ（3/3）

技術の継承を視野に、若手の育成も目指す

　興信には現在、一級管工事施工管理技士や一級土木施工管理技士、給水装置主任技術者、浄化槽設備士、消防設備士等、さまざまな資格を有する従業員が在籍しています。もちろん、資格がなければ請け負うことのできない工事や作業もありますが、「資格は信頼に繋がります」と桑田さんは言います。資格を持ち、経験を積んだ技術者の仕事には間違いがありません。その確かな仕事は、お客様の信頼に繋がるのです。従業員を束ね、モチベーションを上げ、仕事をしやすい環境を作ることも、桑田さんの仕事。また、他社の職人さんなど現場ではもちろん、同業社同士の横の繋がりも大切にしているそうです。信頼や信用は、お客様との関係だけでなく、職場内外の人間関係でも重要なのです。

　そして桑田さんは、技術の継承も考えていきたいと言います。「積極的に若手を登用し、育てることができればと考えています。建設関係の仕事は3K、4Kなどといわれ敬遠する方もいらっしゃるかもしれません。また、昔は現場3年、ひとり立ち5年などと言われたようですが、昨今は設備機器の発達や施工の簡略化などによって、以前よりずっと仕事は楽になっていると思います。弊社では従業員の資格取得を勧めています。資格があれば将来独立する際にも有利です。もちろん、経験不問。少しでも興味のある方は、一度興信を訪ねてみてはいかがでしょうか。

（取材年月：2021年2月）

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