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寺田將二プロのご紹介
痛みを味わったからこそ、身を守る術を伝えたい。護身用品の適格な普及を目指して(3/3)
人気は「防護盾型スタンガン」。何もできずに立ちすくむか、抵抗して意欲を喪失させるか
創業以来、数々の製品を手掛けてきた寺田さん。「防護盾型スタンガン」はロングセラーの一つで、複数の特許と実用新案権を取得しています。
「刃物を通さない4ミリ厚のポリカーボネート樹脂のシールドに、130万ボルトのスタンガンが搭載されています。攻撃を避けながら、相手に電流でダメージを与えられる仕組みで、バチバチとスパークする様子を見れば、戦意も喪失するでしょう」
企業や教育機関からニーズがある他、最も多く購入しているのは病院やクリニックとか。2022年6月に福岡市内の病院で医師が刺された事件を機に、約1200人が所属する同市の医師協同組合から注文を受けたこともあります。
「時を同じくして広域の強盗事件が発生し、全国から依頼が殺到しました。時代が護身用品の必要性を認めてくれるようになったと、感慨深かったですね。盾型製品はA4サイズでいつも手元に置いておくことができ、実際に被害を防いだという話も耳にしています」
毎年3月11日や「防災の日」に家族で避難場所を確認し合うように、自宅付近や通勤・通学経路における不審者情報なども共有してほしいと呼び掛けます。
「被害に遭う可能性が皆無ではないと分かっているのに、対策を立てない人がほとんどではないでしょうか。万が一の時に何もできずにいるのか、反撃して攻撃者の意欲を失わせるのか、一度はシミュレートしてほしいですね。私たちのビジネスに直接つながらなくても構わないので、安全意識の向上に貢献したいものです」
(取材年月:2023年10月)
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