- お電話での
お問い合わせ - 092-405-0800
コラム
「親も初めての体験」 Vol.11
2013年10月11日 公開 / 2014年8月1日更新
「親も初めての体験」
~ぶつかり合いを恐れない~
子どもは、生まれて初めて子どもの役割をしています。
親も同様に初めて、親の役割をしています。
初めて同士が、ぶつかり合ったり、失敗することは当たり前のことです。
人が成長しようとすると、前にいる人とぶつかります。壁にぶつかるようなものです。
子どもがぶつかって来たときに、親は逃げてはいけません。子どもは何も学べなくなります。
ぶつかるにはエネルギーを使うし、イヤで怖いことかも知れません。親として間違ったことを教えて、失敗したくないという理由で、つい逃げてしまいたいと言うことがあるかも知れません。しかし教育は間違うことから始まるのです。試行錯誤の連続です。
子どもが成長しようとして、ぶつかってきたのなら、それをきっかけに親として成長するために、すなおに、失敗を恐れず子どもにぶつかっていけばいいのです。
ぶつかることで、子どもは親の本気を学び、親は子どもの本気を学ぶのです。
教育はぶつかり合いです。
いい話をして説得し、きれいごとを並べるだけでは人間を教育していく事はできません。
子どもはぶつかり合いを求めています。精神的な成長をして大人になろうとしているのです。
関連するコラム
- 勉強しなさいと言わないで勉強させる方法vol.9 2013-09-09
- 言葉づかいは厳しくただそう 2013-05-20
- 助けると自立できない子どもになる vol.8 2013-06-27
- こわさを知る 2013-06-10
- 教育とは励ます事 Vol.12 2014-03-12
カテゴリから記事を探す
田中正徳プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。