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田中正徳プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

第7回「消しゴムを使わない」

田中正徳

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テーマ:成績が伸びる人伸びない人

マイベストプロ福岡、子どもの学力を向上させる教育のプロ「田中正徳」でございます。
いつもご覧になっていただいて誠にありがとうございます。

「成績が伸びる人伸びない人」をテーマに10回のコラムを書かせていただきます。

今回は、第7回「消しゴムを使わない」について。


勉強では、消しゴムを使わないことも大切です。「えっ?じゃ、どうやって間違ったところを消すの?」と疑問に思われるかもしれません。

そこで、「勉強とはそもそも何なのか」を確認しますと、勉強とは「間違ったところを認識し、やり直し、学び身に付けること」です。

勉強では、間違ったところを認識するのが大切。消しゴムは、間違ったところを消す道具。だから、勉強では消しゴムを使わないことが有効なのです。

「では、間違えた場合に消しゴムを使わずにどうすればよいのでしょう?」と思われるかもしれません。

そんなときは、間違ったところに大きく「×」を書いて、その横か下にもう一度書き直すと良いでしょう。こうすると、「さっきどこで間違えたんだっけ」ということもなくなりますし、しばらく後にノートを見直すときにも間違えたところがわかりやすくて良いです。また、「×」を見ることで間違ったときのことを思い出し、より記憶が深まることもあります。


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そのほか、消しゴムを使わなければ、ノートにシワがよったり破れたりすることも減りますし、なによりも、消す時間が短縮できます。日ごろから「消しゴムを使わない」を習慣づけておけば、消しゴムを使う時間の積もり積もる時間は、とても大きなものになるでしょう。

たかが消しゴム、されど消しゴム。消しゴムの使い方を少し見直してみるとよいかもしれませんね。

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専門家

田中正徳(塾講師)

株式会社 ショウイン

小・中学生を対象に自立学習教材「Showinシステム(自社開発)」、英検対策に「旺文社英検®ネットドリル」、漢字教育に「moji蔵」を活用。教育コーチングを組み合わせて最大の学習効果を生む。

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