子育て世代、知っておきたい。 子どもの運動の必要性やその効果!!
大谷翔平選手の寄贈グローブから考える4
昨年メジャーリガ―の大谷翔平選手が日本国内の約20,000校の小学校に約60,000個金額にして十数億円を寄贈しました。
大谷選手:『子どもたちが野球というスポーツに触れ、興味を持つきっかけになってほしいと願っています』と発表しています。
『未来を担う子ども達の夢づくり実現への第一歩への支援』
となる誰にも真似できない、素晴らしい大英断に同じ日本人として微力ではありますが、一助になることを願い『大谷選手が贈ったグローブの知られざる効果の凄い意味』をお伝えします。
先ずキャッチボール、ボール遊び・運動は時間を浪費する単なる遊びではないということ!
投力運動能力低下が招く様々な弊害
近年、子供の投力運動能力低下が深刻な問題となっています。文部科学省の調査によると、2000年度と比較して、2020年度の小学生のボール投げの平均距離は10メートル以上短くなっています。この投力運動能力低下は、単に運動能力が低下しているだけでなく、様々な弊害をもたらすことが懸念されています。
1. 運動機能の低下
投力は、様々な運動機能の複合的な指標です。そのため、投力が低下すると、運動機能全体が低下する可能性があります。具体的には、以下のような機能が低下する可能性があります。
筋力:
ボールを投げるためには、全身の筋肉が必要となります。特に、体幹筋や下半身の筋力は重要です。
柔軟性:
ボールを遠くへ投げるためには、全身の柔軟性が必要です。特に、肩や股関節の柔軟性が重要です。
バランス感覚:
ボールをコントロールして投げるためには、バランス感覚が必要です。
協調性:
全身の筋肉を協調させて動かす能力が必要です。
運動機能の低下は、日常生活において様々な支障をきたす可能性があります。例えば、将来的に早期段階で階段の昇降や、重い荷物の持ち運びなどが困難になる可能性があります。また、転倒や骨折などのリスクも高まります。
2. 健康リスクの増加
運動機能の低下は、肥満、糖尿病、高血圧などの早期生活習慣病のリスクを高めます。また、将来的骨粗しょう症や認知症などのリスクも高まる可能性があります。
3. 少子化への影響
近年、少子化が深刻な問題となっています。投力低下によって運動機能が低下すると、活動的な生活を送ることが難しくなり、恋愛や結婚、出産への意欲が低くなる
可能性があります。
4. 生命力の低下
投力は、生命力の指標であると考えられています。生命力とは、生命が生き生きと活動する力のことです。投力運動能力低下によって生命力が低下すると、以下のような状態になる可能性があります。
倦怠感:
常に疲れたような感じがし、元気がなくなります。
集中力の低下:
仕事や勉強に集中することが難しくなります。
免疫力低下:
病気にかかりやすくなります。
回復力の低下:
病気やケガから回復するのに時間がかかります。
生命力の低下は、生活の質の低下や寿命の短縮につながる可能性があります。
5. その他の弊害
投力運動能力低下は、以下のような弊害も招く可能性があります。
自信喪失:
体育の授業やクラスマッチ等、運動する機会などでうまくできないと、自信を喪失してしまう可能性があります。また不登校やいじめの対象者にもなり得る可能性が高まります。
ストレス:
運動不足によってストレスが溜まり、うつ病などの精神疾患を引き起こす可能性があります。
社会性低下:
運動を通じて仲間と交流する機会が減り、社会性が低下する可能性があります。
まとめ
まとめ
投力運動能力低下は、単なる運動能力の低下ではなく、様々な弊害をもたらすことが懸念されています。子供の健康や将来のためにも、投力向上に取り組むことが重要です。投力向上には、日頃から体を動かすことや、キャッチボール等球技スポーツをすることなどが効果的です。
※全力投球で50本のペットボトルに運動能力開発ボールをあてて倒した数を競うゲーム ビッグボウリングを楽しむ子ども達
参考資料
* 文部科学省. (2021). 体力・運動能力調査(2020年度). https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/chousa04/tairyoku/kekka/1368159.htm
* 国立健康・栄養研究所. (n.d.). 運動と健康. https://www.nibiohn.go.jp/eiken/
* 厚生労働省. (2023). 少子化対策. https://www.mhlw.go.jp/index.html
参加者体験談
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