子育て世代、知っておきたい。 子どもの運動の必要性やその効果!!
先日卒業生のSくんと会いました。
S君はこの春中学を卒業し、高校1年生になりました。
彼は礼儀正しくきちんと挨拶をしたうえ
『〇〇高校に合格しました。』(地元県立普通科進学校)と報告してくれました。
(あのS君が・・・)
『合格おめでとう!!』
私は本当に心からとても嬉しく、感動で少し胸が熱くなりながら声をかけました。
なぜなら、もとはと言えば『S君の様な子ども達を何とかしたい』との想いでS.パワー☆キッズ・プログラムを考案したからです。
思い起こすとそれは9年前、S君が小学校1年生の夏休みに
北九州市教育委員会から毎夏委託されている『夏休みジュニアスポーツ体験教室』に参加したのがきっかけでした。
この教室は、小学校低学年を対象に、様々なスポーツや運動あそびを体験し、運動の楽しさや多様な体の動きを身につけ、その後のスポーツ活動や運動習慣へ繫げていくことを目的に開催されています。
当時のS君のことを今でもはっきり覚えています。40人ほどの参加者の中で、一番運動ができない様子で、とにかく何をやってもできない、という感じでした。
しかも周りの子ども達との関わりも上手くできず、毎回トラブルという有様でした。
その教室が終わる最後の回、S君のお母さんが私のところに相談にきたのです。
『この子は運動も勉強も苦手で、早くに何とかして上げないと、この子が大きくなるにつれて困るから』という事でS.パワー☆キッズプログラムに参加することになったのです。
参加当初のS君は運動面は全て苦手、特にボール運動ができない。ボールを投げる、捕るもなかなかできません。そのせいもあって他の子ともよくモメて、いつもストレスでイライラ、してよく泣いていたという印象的でした。
学習プログラムにおいても理解ができず計算が遅い上、文字を枠の中に書き入れられないという状態でした。
そんなS君でしたが、プログラムに参加していくうちに、次第に運動面も学習面も普通にできるようになり、高学年になった頃にはいつもにこやかで、仲間の皆に慕われるようになっていったのです。
【空間認知能力】
空間認識能力が特に劣っていたS君にとって、運動能力開発ボール(顔に当たっても痛くないので苦手な子でも球技が楽しめる)でのボールトレーニングや様々な運動遊びの超高強度運動等(イライラやストレスに強くなる)が一石何鳥もの効果をもたらしたと言えます。
【改善のためのキーワードは】
S君が変わることができたのは『運動の効果』とS君のお母さんの賢明な判断の賜物です。
改善のためのキーワードは
・早期(遅くとも小学3年生までに)に
・長期(小学6年生まで)に
・継続(毎週欠かさず)
『運動の効果』にストレス解消・イライラ改善効果があります。S君は暑くなると特にイライラしていましたが、暑くなっても自己コントロールができるように変わりました。
【継続は力なり】
子ども達の成長に待ったはありません。日々成長しているのです。
早期に対応して改善に向かうのか、様子見のまま後で大変な思いをし続けるのか。
これから暑くなる夏の運動は、心身を鍛えるうえでとても重要です。
コロナ禍もあり、子ども達が運動するには大変ですが、くれぐれも体調や熱中症に気をつけてあげてくださいね。
『S.パワー☆キッズプログラム』ご興味のある方
https://s-powerkids.jp/
『なぜ運動能力も学力もアップできるのか?』 ご興味のある方
https://s-powerkids.jp/kids1/lp1/
『ADHD注意欠陥・多動性障害、落ち着き・集中力・学習』でお困りの方
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