運動能力開発ボールの開発秘話

山崎憲治

山崎憲治

テーマ:運動能力

【開発経緯】
運動能力開発ボールの開発経緯について
名称は『ママの玉子』とつけました。なぜなら、幼い子どもは大好きなママに対し元気すぎてママのお腹に突進して来ますが、そんな時もお母様方の優しい弾力で包んでくれるような感触をイメージしたからです。色は男の子も女の子もどちらにも合うカワイイ色の黄色だったので玉子にしました。

『顔に当たっても痛くない』究極の運動能力開発ボールのはなし

2003年にスポーツクラブを作り10年以上、子ども達のスポーツ活動に関わる中、体力低下や投力低下、運動能力の低下が年を追うごとに社会で問題化しています。

当初からボール運動に着目し子ども達の運動能力、体力を向上させ集中力を高めるボールエクササイズ『スーパーハードドッヂ』(特許庁登録)を考案していました。
多くの子ども達に人気で有効でしたが、市販のボールだった為、当たると痛くボール運動が苦手な子ども達にはやはり馴染めませんでした。

ボール運動が苦手な子ども達をよく観察しているとドッヂボールをしていても、逃げ回るだけで捕ったり投げたりはほとんどしていません。
まれに捕る機会があっても、目を瞑り顔に当たったりしながら捕れず、 投げる時にはぎこちない動きをしていました。

そして極めつけは、目の前にいる相手にさえボールを投げて当てることはできず、手を放すタイミングが遅く床にたたきつけていたりすることも。その様な子供たちに後で話を聞いてみると、とにかく『自分に向かって飛んで来るボールが怖い』とのことでした。



mama1             
mama2




【『怖い』恐怖心・・・・】

幼いとき、それまでに顔にボールが当たった経験から反射的に目を瞑る
ボール当たると痛い → 怖い → ボール運動苦手 → 運動嫌い → 体力・投力等の運動能力弱者 →日常生活において身の危険さえある場合も。

昨今、幼稚園や学校等において顔の怪我が増加していると言われています。
理由は運動能力の低下により転倒などの咄嗟の時に、手を出すことができず顔から倒れているからなのです。
更にボールを捕るための空間認知能力は子ども達の成長発達段階できちんと身につけておかないと後から身につけられないのです。

そこで、一人でも多く子ども達の運動能力を伸ばしてあげたい。
一人でも多く運動嫌いの子どもを運動好きにして、その楽しさを知って欲しい。
そういう想いで子ども達の恐怖心を取り除く『顔に当たっても痛くない』究極のボールを製作すべく2013年より素材や綿質、質量等研究と試作を重ね、様々な場所、小学校やスポーツクラブ、幼児教室等での協力もいただき、一年間の試技を経て、ついに2014年に『ママの玉子』完成へと至りました。
この究極の運動能力開発ボール『ママの玉子』が、幼児期の子ども達の最初に出会うボールとして、また運動の苦手な子ども達の運動能力を覚醒させ、『日本の子ども達を世界一元気に!!』を目指し、明るい未来を切り開く原動力と成るべく若者の成長への一助になれる事を願っています。

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山崎憲治
専門家

山崎憲治(教育アドバイザー)

firstball

独自開発の運動プログラムや学習プログラムで運動能力を伸し、やる気や集中力、脳の認知機能(理解・判断・記憶・思考等)を高めて学習することで学力も向上する文武両道実現。心身共に子どもの健やかな成長を育む。

山崎憲治プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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