平屋建てのメリットは?福岡市工務店の注文住宅・一級建築士が解説する
「木の香り」でない、“におい”が気になる方へ
新築住宅やモデルハウスで、
「なんとなく気分が悪くなった…」
という経験はありませんか?
実は、木の香りではなく「接着剤の“におい”」が原因の場合があります。
もちろん、気にならない方も多いですが、
“におい”に敏感な方は体調に影響することもあるのです。
なぜ“におい”が発生するのか?
新築住宅に使われる建材の多くには、
化学物質を含む接着剤が使われています。
たとえば…
・薄いベニヤを重ねた「合板」
・木製の扉や水まわりの木目調パネル(塩化ビニ-ルシート)
これらを貼り合わせるための接着剤が、
特有の“におい”を発するのです。
特に暑い季節や湿度の高い時期は、
化学物質が揮発しやすく、
密閉された空間では“におい”がこもりがちに。
対策は無垢材でも、別の課題が
この“におい”を抑える対策として、
無垢材、自然素材を使う方法があります。
・接着剤をほとんど使わない
・化学物質の心配が少ない
ただし、無垢材を多用すると、
モダンなデザインと調和しないことも。
さらに――
電気の「放電」も見逃せない問題
実は、無垢材にはもう一つの側面があります。
電気を放電(帯電)する性質があるのです。
たとえば…
電柱から家へ電気が引き込まれると、
壁や天井にある屋内配線から電気がわずかに放電されます。
この電気の影響が、
体質によっては不調の原因になります。
(室内を掲載する物件は壁、床からの電場をスェーデン基準の25v/m以下にしています。)
木造は電気に影響されやすい?
鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比べて、
木造は電気の影響を受けやすい状況です。
電気に敏感な体質の方には、
電気の影響を考慮した設計が求められます。
家づくりで大切なのは「バランス」
・見た目のデザイン
・素材に含まれる化学物質
・室内の電気環境
これらすべてをバランスよく考えることが、
健康的で安心できる住まいにつながります。
だからこそ、
建築士と一緒に丁寧に考えることが大切です。
㈱清武建設 一級建築士事務所
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