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【屋上付き一戸建て・後悔しない為に】
一戸建ての屋上に、「屋上バルコニー」「ルーフバルコニー」「屋上庭園」「スカイバルコニー」等々の名称で、屋上のある家が増えつつあります。
屋上は延床面積に算入されないため、家の大きさを制限する容積率に影響がありません。(屋上へ上る室内階段は容積率計算に算入。)その為、敷地が狭く「庭」を設けることが難し場合、「庭」の代わりとして「屋上」に求める考え方があります。「屋外空間を広げたい」、「開放的な家をつくりたい」という方にとっては、魅力のある選択肢です。
一方で、屋上のある家を建てた場合、「屋上より雨漏りがする」「あまり使わなくなってしまった」と後悔している方もいます。
屋上を作って後悔しないために、どのような家なのか、しっかりと把握する為に、下記にまとめてみました。
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《 メリット 》
①屋上があれば、バーベキューなどを楽しめます。テントを張って、キャンプ(グランピング)も楽しめます。自宅なので、トイレの心配はなく、幼児も安心です。
②洗濯室からの距離は長くなる場合が多いですが、プライバシーを確保しやすい屋上に洗濯物を干せます。
③屋上に露天風呂、プール、リクライニングチェアを置くなども楽しい使い方です。
④子供やペットが地上の庭で遊ぶ場合、車の通行が気になりますが、屋上なら安心です。
⑤敷地内に庭をつくれない場合は、屋上に庭をつくる発想も良いです。プランター、人工芝やウッドデッキの設置が可能です。
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《 デメリット 》
①「地上の庭」を希望し、広い敷地を購入して建築する場合と比較すると、狭い敷地で「屋上」に「庭」を設ける方が、総予算は下がりますが、屋上の防水工事、手すり設置の追加費用が発生します。
②屋上の床は、下階の屋根と兼用し、緩やかな角度の屋根になる為、雨漏りのリスクが高くなります。金属防水屋根(屋上床)の場合は、耐用年数が長く比較的安心ですが、定期的に雨水の排水口が詰まっていないか確認することが必要です。
③特に小さな子どもがいる場合は、手すり周辺に、上り下りができる事になる家具等を置かないようにし、転落防止の心がけが必要です。
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