C値、UA値、高気密高断熱と注文住宅の費用対効果(福岡市工務店の一級建築士)
【 2階浴室の賛否。 福岡市工務店&一級建築士事務所 】
9月になり、夜は涼しくなりました。
2階のバルコニーに面する浴室の窓を開けると、
涼しい風がここちいい。
少しだけの半露天風呂ですが、ご自宅で実現できます。
上の写真は、そのような生活をイメージし、
弊社で設計し、施工までおまかせいただいた例です。
2階に浴室があれば、
当然、脱衣所も2階になり、洗濯して、すぐに2階のバルコニーに干せるので、
家事が楽になり、便利です。
私は、家づくりのお話、設計を、15年続けてきましたが、
そのなかの経験で、
多くの方々は、1階に必要な部屋が多く、1階のスペースが広くなる傾向にあり、
1階の面積が増えれば、基礎工事面積も増え、
基礎工事費用が割合的に高額な為、
建築費の増額幅が大きいです。
しかし、2階に浴室を設ければ、脱衣所も2階になり、
1階と2階のボリュームが同じ程度になる場合が多く、
総2階のプランになりやすく、
基礎の面積が少ない総2階は、
建築費用を押さえることができます。
しかし、体が動かなくなる時期(老後)はどうするか???
施主が30代で、
40年後の心配であれば、
どちらにしろ、その時は、老朽化の為に、水廻り大改造が必要な為に、
今、子育ての時期に、費用を押さえる事が優先では?
お風呂以外にも様々、メリット、デメリットがあり、
お施主様の家族構成、年齢、考え方、・・・・etc、
私達、建築士と話し合いを続け、
最大公約数で、
どの場合が、我が家は良いか?
お施主様の、そのような決断の連続の先に、
家の形が出来上がっていきます。
(お問い合わせ先)
株式会社清武建設・清武一級建築士事務所
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