C値、UA値、高気密高断熱と注文住宅の費用対効果(福岡市工務店の一級建築士)
お客様より、
「最近の家は、タタミが小さく見える」、
「同じ1帖でも狭く感じる」、
というお話があり、その理由を考え、まとめてみました。
① 現在の住宅業界で一番多く建築されていますが、
柱中心間隔が910mm x 柱中心間隔1820mm を 関東間といい、
面積の単位として 「1帖」 と言っており、
その範囲でタタミを敷く場合は、
近年の住宅に多いタタミサイズになります。
② 九州の昔の家では、
柱中心間隔が955mm x 柱中心間隔1910mm を 九州間といい、
面積の単位としては、「1.1帖」 になり、
その範囲でタタミを敷く場合は、
同じタタミ1枚でも、近年の住宅で多く使われているタタミサイズより1.1倍の広さになります。
そのため、九州間では、タタミは8枚でも、面積の単位では、「8.8帖」 になります。
『まとめ』
面積の単位で考えると、柱中心間隔が910mm x 柱中心間隔1820mm = 1.65㎡ = 1帖
になり、図面で表示する場合の、建築関係の共通な単位になりつつあると思います。
①と②では、10% 1.1倍の差があり、同じタタミの枚数でも面積が違い、
その事が、冒頭の疑問になっていると思います。
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