危険な擁壁の見分け方
一年前の福島県いわき市の崩壊事例です。
強固な岩盤に見えても地質年代のスケールで見れば崖は必ず崩れます。
風化の進行を遅延するモルタルを吹き付けた崖でも風化は進行します。
また、擁壁は築造から20年経過した頃から急激に老朽化が進みます。特に自然石を積み上げた石積みは危険な状態になっているものが多いようです。
亀裂や膨らみ、積まれた石にずれなどの変状がある擁壁や崖には近寄らないことが大切だと思います。
身近な崖にも危険が潜んでいますのでご注意ください。
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