【行政書士 × AI × DX】第8回
個人事業主行政書士が「仕組みを持つ側」に回るという選択
―― 仕事を増やすか。価値を上げるか。――
皆さん、こんにちは。
株式会社飛躍のミカタ武村欽也です。
これまで4回にわたり、
行政書士業務の現場で起きている現実を
構造として見てきました。
・件数を増やすほど苦しくなる
・判断が難しくない業務に時間を奪われる
・「もう1社」が受けられない
・人を入れても楽にならない
ここまで来ると、
最後に残る問いは一つです。
この状況を、
これからも“自分ひとり”で抱え続けますか?
個人事業主行政書士の最大の制約は「時間」
個人事業主行政書士にとって、
最大の制約は明確です。
・人がいない
・時間が限られている
・でも、業務量は減らない
この状態で、
・営業
・提案
・付加価値業務
に力を割くのは、
現実的ではありません。
結果として、
一番大事な仕事が、
一番後回しになる
これが、多くの事務所で起きていることです。
「できる人ほど忙しい」構造から抜けられない理由
行政書士の世界では、
・できる人ほど仕事が集まり
・できる人ほど忙しくなり
・できる人ほど限界が早く来る
という矛盾が起きがちです。
なぜか。
仕事を抱え込む前提で、
業務が設計されているから
能力の問題ではありません。
構造の問題です。
仕組みを「作る側」と「使う側」
ここで視点を変えてみてください。
世の中には、
・仕組みを作る側
・仕組みを使う側
がいます。
多くの個人事業主行政書士は、
・市販ツールを探し
・自分で工夫し
・何とか回そうとする
**「使う側」**に留まっています。
しかし、
本当に楽になるのは、
“仕組みを持つ側”に回ったとき
です。
サブスクリプションという「現実的な選択」
個人事業主が、
・AIを一から開発する
・業務システムを設計する
・エンジニアを抱える
これは現実的ではありません。
だからこそ、
完成された仕組みを、
月額で使う
という選択が、
最も合理的になります。
これは妥協ではありません。
経営判断です。
仕組みを持つと、仕事の質が変わる
仕組みを持つことで、
何が変わるのか。
・案内・整理・確認が減る
・割り込み作業が減る
・頭が常にクリアになる
その結果、
・経営者と話せる
・提案ができる
・信頼が深まる
つまり、
仕事量ではなく、
仕事の“質”で評価される
状態に近づきます。
「増やさない」ことで、実は伸びる
AI行政書士アシストが目指すのは、
・件数を無限に増やすこと
ではありません。
無理なく、
続けられる成長
です。
・無理な採用をしない
・無理な残業をしない
・無理な値下げをしない
それでも、
・収益は安定し
・顧客の質は上がり
・相談は増える
そんな状態を作るための、
土台です。
最終まとめ(シリーズの結論)
このシリーズで伝えてきたことは、
テクニックではありません。
・忙しさは能力の問題ではない
・限界は気合で超えられない
・人ではなく、構造を変える
そして最後に、
個人事業主であることは、
不利ではない。
仕組みを持たないことが不利なだけ
という事実です。
読後の問い(答えは出さなくていいです)
・今の働き方は、5年後も続けられるか
・もっと価値の高い仕事に時間を使えているか
・仕組みを「自分で作る」必要が本当にあるか
この問いを、
一度でも考えたなら、
それが次のステージへの入口です。



