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【財務支援 × 建設業】第5回(最終回)

武村欽也

武村欽也

テーマ:財務支援~経営の悩み

決算書を「説明できる社長」になると、経営は静かに強くなる

―― 財務は“読む力”ではなく“使う力”で差がつく ――

皆さん、こんにちは。
株式会社飛躍のミカタ武村欽也です。
これまで4回にわたって、
建設業の決算書を
・入口
・PL
・BS
・採用判断
という順で見てきました。

ここまで読まれた社長は、
もう気づいているはずです。

決算書は
「分かる・分からない」の問題ではない。

使えているか、使えていないか
それだけが、差を生んでいるということに。

決算書を“説明できる社長”は何が違うのか

説明できる社長は、
税理士や銀行にこう言われても困りません。
・なぜ今、人を増やさないのか
・なぜこの工事は控えたのか
・なぜ借入を急がないのか
すべてに、
自分の言葉で理由があるからです。

一方で、
決算書を「結果確認」にしか使っていない社長は、
・黒字なのに不安
・判断が遅れる
・説明を人任せにする
という状態から抜け出せません。

財務が弱いのではない。“ひとりで抱えている”だけ

ここで、
大事なことをお伝えします。

決算書を使いこなせない社長は、
能力が足りないわけではありません。

多くの場合、
・忙しすぎる
・相談相手がいない
・整理する時間がない
ただ、それだけです。

建設業の財務は、
・工期
・人
・外注
・資金
が絡み合うため、
一人で考える前提ではできていません。

財務支援とは「代行」ではなく「伴走」

ここで、
財務支援の位置づけを
はっきりさせておきます。
・数字を作る → 税理士
・数字をチェックする → 銀行
・数字で判断する → 社長
しかし実際には、
この「判断」の部分が
一番手薄です。

だからこそ必要なのが、
一緒に数字を“使う”伴走者
です。

決算書が「経営の武器」に変わる瞬間

伴走があると、
決算書はこう変わります。
・見るのが怖くなくなる
・判断が早くなる
・迷いが減る
結果として、
・採用
・投資
・受注
すべてに
一貫性が生まれます。
これが、
経営が「静かに強くなる」状態です。

最終まとめ(シリーズの結論)

このシリーズでお伝えしてきたのは、
テクニックではありません。
・決算書の入口を正す
・PLを構造で見る
・BSで未来を読む
・採用を数字で判断する
これらを可能にするのは、
決算書を“使う”という姿勢
そして
ひとりでやらないという選択
です。

次の一歩(自然な導線)

もし今、
・判断に迷う時間が多い
・数字の話になると止まる
・誰かと一緒に整理したい
そう感じたなら、
それは経営が一段階上がるサインです。

財務は、
社長の右腕がいて初めて機能します。

これで
【財務支援 × 建設業】シリーズは完結です。

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武村欽也
専門家

武村欽也(行政書士、採用定着士)

株式会社飛躍のミカタ

中途採用支援と財務・経理業務のDX化で企業の成長を支えます。求人検索エンジンと連動した原稿作成代行により、経営者の思いを伝え、応募数増から人材定着までフォロー。行政書士として建設業許可申請の実績も豊富

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