【理念浸透シリーズ 第2回】
なぜ理念が「きれいごと」で終わる会社と、力になる会社に分かれるのか
―― 行動に落ちた瞬間、理念は武器になる ――
皆さん、こんにちは。
株式会社飛躍のミカタ理念浸透診断士の武村欽也です。
理念はある。
言葉もきれい。
それでも、
現場の行動はバラバラ。
理念が力にならない会社は、
実はとても多いのが現実です。
理念が機能していない会社の特徴
理念が判断に使われていない
・掲示して終わり
・朝礼で読むだけ
・評価や判断には使われていない
この状態では、
理念は飾りになります。
なぜ理念は現場で使われないのか
行動との結びつきがない
理念が、
・どんな行動につながるのか
・判断にどう使うのか
ここまで落とされていないと、
現場では使えません。
理念が力になる会社がやっていること
判断に迷ったときの“拠り所”にしている
理念が生きている会社では、
・判断に迷ったら理念に立ち返る
・上司も同じ基準で判断する
結果として、
・判断が揃う
・行動が揃う
・組織が強くなる
状態が生まれます。
まとめ
理念は、
語るものではありません。
使われたときに、初めて意味を持つ。
行動と結びついた理念は、
組織を前に進める力になります。



