【シリーズ:中途採用は“戦略”で決まる】第3回目
皆さん、こんにちは。
株式会社飛躍のミカタ採用定着士の武村欽也です。
給与や待遇はもちろん重要です。
しかし、それだけで応募が集まる時代は終わりました。
人が動くのは、
「この仕事には意味がある」と腹落ちした瞬間です。
第3回では、応募者にとって最強のエンジンとなる
“働く理由(Why this job?)”のつくり方を解説します。
■ 人は「意味」で動き、「条件」で比較する
どれだけ待遇が良くても、
働く意味を感じられなければ応募者は動きません。
逆に、
意味が深い仕事は、多少条件がよくなくても応募が来ます。
これが採用の真実です。
■ 飛躍のミカタ流「働く理由」は3つの層で構成する
応募者が「ここで働きたい」と思う理由には
階層があります。
● 第1層:役割の意味
「この仕事が誰を救うか?」
「どんな価値を生み出すか?」
例:
「お客様の困りごとを解決し、安心を提供できる仕事です」
● 第2層:会社の使命(ミッション)
「この会社が存在する理由は何か?」
例:
「私たちは、お客様の“日常の小さな不便”をなくす会社です」
● 第3層:社長の価値観
「なぜ、この仕事を続けているのか?」
ここが飛躍のミカタの最も強い部分です。
例:
「私はスタッフに“仕事を通じて成長してほしい”と本気で思っています」
この3つが一本の線でつながったとき、
応募者の心に “深い確信” が生まれます。
■ 仕事が「意味」と結びついた瞬間、応募者は行動する
人は給与で応募するのではありません。
“人生の方向性”を感じたときに応募します。
職場選びは、
人生の一部を委ねる行為だからです。
だから会社は、
「この仕事にどんな意味があるのか」を言語化しなければならない。
■ 次回予告
第4回は
「写真とタイトルで応募率を3倍にする方法」
を具体的にお伝えします。
Indeed最適化の核心部分に入ります。



