採用が変われば、会社の未来が変わる。
皆さん、こんにちは。
株式会社飛躍のミカタ採用定着士の武村欽也です。
【採用5ブロックメソッド】とは? 応募が集まる会社が共通して持つ「5つの必須ブロック」です。
今日から6回に分けて採用に関するメソッドをお伝えします。
**「誰のための求人か」──
応募率を劇的に変える“ペルソナ0.8理論”**
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採用に成功する会社と、
応募が集まらない会社。
この差は何か?
答えは驚くほどシンプルです。
「誰のための求人なのか」を設計しているかどうか。
■ 多くの求人は“誰にも刺さらないように書かれている”
中小企業のほとんどは、
求人票を「広く伝わるように」書こうとします。
しかしこれは致命的な誤解です。
■ メッセージは 広げるほど弱くなる。
■ 絞るほど 深く突き刺さる。
求人票とは
“誰に届けたいメッセージかを決める競技” です。
■ 最強の飛躍のミカタ式「ペルソナ0.8理論」
一般的な採用マーケティングでは
「ペルソナは1人に絞れ」と言われます。
しかし、中小企業の場合は不向き。
1人に絞りすぎると 母集団が消滅するためです。
そこで有効なのが
飛躍のミカタ流の「ペルソナ0.8理論」。
◆ ペルソナ0.8とは?
(1)**“1人に見えるレベル”まで絞るが、
(2)0.2だけ余白を残す**
例)
・年齢:30〜45歳
・経験:未経験OKだが「人柄」を絶対条件に
・家庭:子育てとの両立を歓迎
・性格:素直さ・誠実さ(ここだけ絶対条件)
・目的:安定より「人として成長したい」
この“0.8設計”が
応募者の 「自分ごと化」 を爆発的に促進する。
■ 求人票は“条件”ではなく“物語”で構成されている
求職者は条件を見て応募しているのではない。
彼らは
「人生の次の章へ行けるか」
を見ている。
応募が来る求人票の構造は、
次の4つの物語で成り立つ。
(1)主人公(応募者)
(2)今抱えている悩み
(3)その悩みを会社がどう解決するか
(4)その先にある“未来の姿”
飛躍のミカタの求人が読まれるのは、
この物語構造が自然に織り込まれているため。
■ 採用はマーケティングであり“社長の哲学”である
採用は、
「人を採る技術」ではありません。
それは
“社長の生き方”を伝える営み です。
・どんな人と働きたいか
・なぜこの仕事をしているのか
・この会社でどんな未来を見てほしいか
・社長が守りたい価値観は何か
採用は、
社長自身が最も問われる分野なのです。
第2回目では 「応募したくなる物語の作り方」 をお伝えします。
乞うご期待!!



