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「どんな人に応募してもらいたいですか?」

武村欽也

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テーマ:人材採用のノウハウ

「どんな人に応募してもらいたいですか?」

―― 採用成功の第一歩は、“誰を採りたいか”を明確にすることから ――

「良い人材募集」は“求人媒体”ではなく“設計”から始まる

皆さん、こんにちは。
株式会社飛躍のミカタ 採用定着士の武村です。

「いい人を採りたい」と思ったとき、多くの企業はまずハローワークに行ったり、
大手求人検索エンジン(Indeedや求人ボックスなど)に掲載したりします。
もちろんそれ自体は間違いではありません。

ただし――
「どんな人に応募してもらいたいのか」が明確でなければ、
どんなに立派な媒体に載せても、成果にはつながりません。

「誰でもいい」は、誰も来ない。

求めるスキルや経験を“緩めて若手を集める”こと自体は悪くありません。
しかし、「誰でもいいから応募してほしい」というメッセージになってしまうと、
結果的に“誰も来ない”募集になってしまいます。

たとえ未経験でもいい。
けれど「なぜ未経験でもいいのか」「どんな想いを持つ人に来てほしいのか」
まで伝えることが大切です。

募集要項作成の4つの質問

求人票は“条件を並べる紙”ではありません。
「この会社で働きたい」と感じてもらう“共感の設計図”です。

作成の際は、次の4つの質問をぜひ考えてみてください。
※どこの会社で働いている「あの子」がいいな?
 → 具体的な人物像(ペルソナ)をイメージしましょう。
※その人はどんな悩みを抱えている?
 →たとえば「今の職場では評価されない」「もっと成長したい」など。
※その悩みを解決できる環境は、自社にある?
 → 研修制度・風通し・人間関係など、強みを明確に。
※採用したその人が、3年後・5年後にどう成長している?
 → 将来の姿を描くことで、応募者の心が動きます。

採用は「理念の共感」から始まる

どんなに条件が良くても、理念に共感できなければ長続きしません。
「誰に来てほしいか」を考えることは、
同時に「自社が何を大切にしているか」を見つめ直すことでもあります。

飛躍のミカタの採用支援では、まずこのペルソナ設定から一緒に行います。
条件の書き方や媒体の選び方よりも、
**“理念と人材をつなぐ設計”**こそが、採用成功のカギなのです。

あなたの会社は、どんな人と働きたいですか?

「採用に正解はない」とよく言われます。
けれど、“理想の人材像を描く”ことは、どんな業種でも必ずできる第一歩です。

誰でもいい募集から、**「この人に来てほしい」**募集へ。
そこから、採用の成功ストーリーは始まります。

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武村欽也
専門家

武村欽也(行政書士、採用定着士)

株式会社飛躍のミカタ

中途採用支援と財務・経理業務のDX化で企業の成長を支えます。求人検索エンジンと連動した原稿作成代行により、経営者の思いを伝え、応募数増から人材定着までフォロー。行政書士として建設業許可申請の実績も豊富

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