「やさしさ」は、病気を治すか?
こんにちは。
福岡市で、「体質」に合わせた運動指導、ダイエット指導をしているパーソナルトレーナーの原田大輔です。
2021.7/12時点情報
コロナが与えたフィットネス業界への影響
コロナ禍で、様々な業界が影響を受けています。
フィットネス業界もその1つで、コロナ当初、フィットネスクラブやヨガスタジオでクラスターを発生させ、ニュースとなりました。
そのインパクトは強く残っており、現在も退会者の増加、営業時間の縮小、スタジオレッスンの定員減、本数減などの措置が取られています。
実は、私もかなり強めに影響を受けており、何せ働き方が公共施設を借りて活動していますので、
緊急事態宣言の度に、公共施設は「閉館」や「営業短縮」となっています。
コロナ禍でフィットネスインストラクターが使える補助金2021
このコロナ禍でも、前に進んでいくために、国や市の「補助金」を上手に活用しましょう!
私は、税理士でも中小企業診断士でも補助金のプロでもありませんが、
私なりに様々な補助金を調べ、商工会議所に足を運んで、情報を得ています。
実際に申請した補助金も含め、少しでもインストラクターのお役に立てれば嬉しいです。
【オススメ補助金①事業再構築補助金】
今年から新しくできた補助金。
企業や個人の思い切った取り組みを支援。
なんと、6000万円まで補助してくれます。
補助率2/3
現在1回目の募集は終了し、2回目の申請受付が始まろうとしています。
2回目までの募集では「緊急事態宣言特別枠」といものがあり
上限は500万円まで下がりますが、補助率3/4と、UP
「もうこのフィットネス業界は、やっていけない!別の業界で頑張りたい!」
「対面の指導は、3密となり無理。本格的にオンラインレッスンの環境を整えたい!」
など、このコロナ禍に負けず、逆にバネにして、再起を図ろうとする事業者を支援する補助金ですね!
★詳しくは、経済産業省HP
↓
経済産業省HP
【オススメ補助金②小規模事業者持続化補助金(低感染型)】
小規模事業者持続化補助金は、コロナ前から普通にあったんですが、今回の「低感染型」はコロナ特有の補助金です。
通常上限50万円が、上限100万円にUPしています。
これは、「対人接触機会減少」となる商品やサービス提供を新しく始める事業者を支援する補助金です。
①の事業再構築補助金は、非常に申請の労力も必要で、今年からスタートしている補助金なので、全くどうなるか分かりませんが、
この小規模事業者持続化補助金は、初めて補助金を申請する人向けとも言われています。(商工会議所の人に言われました)
簡単ではありませんが、事業者持続化補助金よりは、圧倒的に易しい補助金です。
★詳しくは、福岡商工会議所HP
↓
福岡商工会議所HP
【オススメ補助金③福岡経営革新支援実行補助金】
経営革新支援実行支援補助金は、コロナ前から普通にあった補助金ですが、今回「感染防止対策」というものも追加されています。
・「経営革新支援実行支援補助金」
・「経営革新支援実行支援補助金(感染症対策)」
この2つがあって、各上限50万円です。
福岡以外にも、各県でやっているかもしれませんので、自分の県名を入れて調べてみてください。
商工会議所の人が言うには、この補助金はかなりオススメされました。
というのも、通常補助金は、申請して「合否」が分かるというシンプルなものです。
しかし、この補助金は、「できるだけ補助金を出したい」というスタンスの様で、申請後に、いろいろと事務局から問い合わせがあるらしいです。
「この申請書の、この内容は、どういうことですか?」とか、数字の間違いとかを「指摘」していただいたりと、かなり親切な補助金と言えますね。
もちろん、公募要領にそぐわないものや、詳細不明なものは、不採択となるみたいですので、真剣に申請されてくださいね。
【オススメ補助金④福岡市感染対応シティ促進事業】
この補助金は、福岡市独自のものです。
空調設備、換気設備、空気清浄機、トイレの非接触化など、「感染拡大防止」につながる、取付工事や物品などを支援してくれます。
上限60万円まで
この補助金は、商工会議所の人が言うには、「出やすい補助金」との事。また、その都度審査があるため、採択も早いそうです。
6月30日が締め切りで、予算に達し次第終了とのことなので、早い者勝ちですね。
お店を持っていて、やはりお客様が来てほしいという場合は、感染拡大防止の設備を強化して、安心して来客出来る環境づくりが大切です。
そんなときに、是非活用してみてはいかがでしょうか?
★詳しくは、福岡市HP
↓
福岡感染対応シティ促進事業
【補助金って、最初はどうすればいいの?】
補助金って、初めて利用しようとしたとき、一体何からすれば良いか本当にわからないですよね。
一応、こんな感じのステップはいかがでしょうか?
①まず、どういった補助金があるか知る(HP・商工会議所・よろずや支援拠点)
②その補助金について、「対象」「要件」などを調べる(HP・商工会議所・よろずや支援拠点)
③実際に対象で要件も合う場合は、本格的に申請の準備をする
(準備)
・公募要領を熟読する
・事業計画書を作成する(商工会議所が無料で何回でも相談に乗ってくれます。有料で良ければ、プロの方に頼んだりもできます。)
④いざ、資料が準備できたら申請
ひとまず、「商工会議所」になんでも相談してみるのはいかがでしょうか?
商工会議所は、「すみません。補助金について、いろいろと詳しく教えてくれませんか?」とざっくりした疑問を投げかけると、すっごく親身になって、無料で相談に乗ってくれますよ。まずは、お住いの県の商工会議所に電話してみてください。
「よろずや支援拠点」も、国の機関なので、無料です!
コロナ後、必ずインストラクターの価値は急上昇する!
私個人の願いでもありますが、またコロナ前の様な日常が戻った時、人々はこれまで我慢していたものを一気に開放します。
それは、「運動したい」という欲求も入っています。「健康意識」もさらに高まっていることでしょう。
そんな時、フィットネスインストラクターの様な、健康のプロは、社会に求められ、その価値は高まります。
それまで、今できることを淡々とやりましょう。
負けるな!フィットネスインストラクター!
また、何か情報入りましたら、お伝えしたいと思います。
1人でも多くのフィットネスインストラクターが、笑顔になりますように!
★良ければ、YouTubeで、情報発信してますので、見てやってください。
YouTube動画(大ちゃんの筋トレ&ダイエット)