痛みにはすべて原因があるんです。
こんにちは。
リフォームパンセ代表親方の漆﨑です。
ご相談内容は、クロスの張り替えです。
「恥ずかしいやけど…」
そう言って見せて頂いたお部屋は元子供部屋でした。
お話を伺うと、
子供さんが戻ってこられるとのことで、
その前にお部屋をきれいにしてあげたい、というご相談でした。
親御さんのそういうお気持ち、いいですね。
部屋を見させて頂くと、
クロスの張替えはもちろんですが、気になったのは壁の穴です。
どうして穴が開いたんですか、と聞くまでもなく、
元気な子供さんがおられたんだろうな、ということは何となく分かります。
でも、そこをあえて聞く必要はありません。
お客様が「恥ずかしい」と思っておられることを、
こちらがわざわざ掘り返す必要はないですからね。
なので、私の方からは、
「壁の穴のボードは塞ぎましょうか?」
とだけお話ししました。
クロスを張り替える時、
表面の壁紙だけをきれいにすればいいように思われるかもしれません。
でも、
壁に穴が開いていたり、石膏ボードが傷んでいたりすると、
そのままクロスを張ることはできません。
まずは下地を直して壁をきちんと平らにしてからクロスを張る。
そうしないとせっかく新しい壁紙を張っても、仕上がりがきれいにならないんです。
クロス張替えは最後に見えるのは壁紙ですが、大事なのはその下の下地です。
特に子供部屋だった場所は
家具を置いていた跡、ポスターやフックの跡、壁の傷、ちょっとした穴など、
いろいろな暮らしの跡が残っていることがあります。
でも私はそれを単なる傷みとは思っていません。
その部屋で過ごした時間があり、家族の思い出があり、元気に暮らしていた証でもあります。
今回は、
子供さんが戻ってこられる前に
もう一度その部屋を気持ちよく使えるようにするためのクロス張替えです。
壁の穴はしっかり塞ぎ、必要な下地補修をしたうえで、きれいにクロスを張り替える。
そうすることで部屋の印象はずいぶん変わります。
古くなった部屋をただ新しくするだけではなく、
また気持ちよく使える場所に整える。
それが内装リフォームの良いところだと思います。
私たちリフォームパンセが大切にしている、
「いつものくらし。いつものしあわせ。」
子供さんが帰ってこられた時に、
「きれいにしてくれたんやな」
と感じてもらえること。
ご家族がまたその部屋で安心して過ごせること。
そんな何気ない日常のために、
壁の穴ひとつ、クロスの張替えひとつも丁寧に見ていきたいと思います。
S様に喜んで頂けるよう、しっかりとご提案させて頂きます。


