夏涼しくて、冬暖かい家。
日本でも大きな地震が過去に何度も起きています。
最近では熊本、そして東日本大震災ではないでしょうか。
このような災害が起きたとき
活躍の兆しを見せるのが、悪徳リフォーム業者。
人々の不安を食い物にしている彼らは、こういう時期がチャンスなのです。
そこで今日は、最近また増えている悪徳業者の事例をご紹介いたします。
◆いまだに、こんなことが・・!
今、無料で耐震診断をしていますよ」という訪問業者。
まあ、せっかくだからと診断を依頼しました。
すると、
「このままでは地震のときに瓦が落ちて、近所に迷惑をかけてしまいます。
工事をするなら今は、割引もありますし、お得ですよ」と勧められました。
しかし、
「年金生活者だからお金がない」
と断ったのですが、月々の支払い額が極めて安いことを強調され、
やむなく契約。その夜
信販会社からの確認の電話で驚いたのですが、
金利も含めて総額が約300万円にもなるとのことでした。
◆えっ、ほんとに!?
翌日、業者に改めて電話で契約額が違うと解約を申し出たのですが、
「今、解約すると家族全員がブラックリストに載る」などと脅され、
断りきれなくなってしまいました。
そして数日後。工事は朝から夕方まで、1日で完了。
たしかに少し気にはなっていたのですが、
今までの屋根がすぐに工事を必要とするほど傷んでいたとは思えない・・・。
これが正直な感想です。
一時期、悪徳リフォーム騒動で、国民が気を引き締めたのもつかの間、
コロナで人間不信に陥っているときに心の隙間を狙うのが詐欺師の手法。
そんな時だからこそ、用心してくださいね。