ここまで公開! 恐るべし・・建築業界『裏』事情 PART1
「私の現場の隣のお宅に、
リフォーム営業マンが来ていたんですよ。
終始笑顔で、ニコニコして感じのよい人だったね。
何を話していたかは分らないけど、
でもお隣の山本さん可哀想だったよ。
断るに断れない、そんな雰囲気だったからね・・・」
今日、
現場から帰ってきたうちの職人がこんな話をしていました。
あなた様も営業マンやご近所で「外壁塗装」をしている業者から、
「お宅も、そろそろ「塗替え」をしないとダメだね・・・」
なんて、言われた経験はありませんか?
もし、あるとしたら・・・。
あなた様のお宅は塗替え適期なのかも知れません。
なぜなら、営業マンがたくさん来だしてから、
だいたい半年から1年程度で、
多くの方が外壁の塗替えをされているからです。
それに、
彼らはプロですから来た営業マンに頼む・頼まないは別として、
そのあたりに関しての見る目は間違いないでしょう。
また、
住宅金融公庫が言われていることは、
「木・鉄3年 壁8年」だそうです。
これは、交通標語のようですが、
お家の木部・鉄部は3年ごと外壁なら8年ごとの塗り替えが
住宅の耐久力を維持する理想的な期間ということなんです。
ただ、
一般の方は、だいたい10年に1度と思っている方が、
多いようですね。私の職人経験からも同感です。
つまり、
まわりはどう言おうと、物事はいたってシンプルで、
建てて10年経ったら塗り替える。
前回の外壁塗装から10年経ったら塗り替える。
どうしても心配だったら「専門店」に相談してみる。
これが長い目で見て、
気苦労もなく、お家も痛まず、
長持ちする一番ベストな方法だと思います。