「ドアがちゃんと閉まりません」→ レバーハンドルの取り付け作業!

「ドアがちゃんと閉まりません！普通に閉まるようにしてほしい」

愛媛県新居浜市・M様から大きなドアをお預かりしました。

M様のドアは、鍵は付いているものの、取手は家具に取り付けするようなものが付いていました。
つまり、鍵をかけないとドアがちゃんと閉まらなかったのです。
これでは不便ですので、ドアに一般的に取り付けしているレバーハンドルを付けることになりました。

ドアの修理作業①/面張り材の剥がれ修理

永年使ってこられたドアは、角などに面張り材の剥がれが目立っています。

まずはじめに、面張り材の剥がれを直していきます。
剥がれの修理は、接着剤を入れて、当て木を用意し、ソマックス製Fクランプを多用して圧着していきました。

ドアの修理作業②/レバーハンドルの取り付け

新しいレバーハンドルを取り付けするために、欠き取り作業をしました。

欠き取り作業は、トリマーとドライバードリルを使い作業しました。
木端面の作業は、トリマーに寸法調整したガイドを取り付けして空錠ケースが入るヵ所を欠き取りしました。

TOKI家具館メンテナンスで使っているのは、マキタ製100Vのトリマーです。

正面の作業は、ドライバードリルを使い、レバーハンドルが通る穴開けをしました。

空錠ケースを数回出し入れし、削り合わせしながら微調整しました。

「レバーハンドルの取り付けができました」

今回取り付けしたレバーハンドル（空錠）は、美和ロックさんのステンレス（ヘアーライン）製品です。
以前からお世話になっている鍵屋さんお勧めの大変丈夫なレバーハンドルです。

私は、普段の仕事で「あまり使い慣れていない」という材料を取り扱いする時は、専門職種の職人さんからの購入やアドバイスをいただくように努めています。
愛媛県新居浜市・M様、ご依頼いただきありがとうございました。土岐泰弘

「LINE公式アカウントを利用のお問い合わせが増えてきました。」

家具修理やリノベーションのお問い合わせは、まずはじめにお電話をいただくことが多いのですが、
「スマホは持っているけど、メールで写真を送れない・・・。」
「LINEなら写真が送れます・・・。」という方が多く聞きます。
パソコン音痴の私（土岐泰弘）ですので、この気持ちはとってもよくわかります。

そこで、TOKI家具館メンテナンスは、これまでのお問い合わせフォームに加えて、4年ほど前からLINE公式アカウントでお問い合わせができるようになりました。
「LINE公式アカウントはこちらです。」
お気軽に、LINE公式アカウントでお問い合わせください。お待ちしています。土岐泰弘