扶養に関する調停

佐藤清志

佐藤清志

本日は家庭裁判所にて,
扶養に関する調停の期日に出席してきました。

親が齢を重ね,自分で自分の面倒をみれなくなったときには,
その子供等が親の面倒をみるということが多いですが,
子供が複数いる時などには,だれが親の面倒をみるのか,
どのような形で親の面倒をみるのか(同居,通い,施設入所等々),
などについて,話し合いがつかないということがあります。

そのようなときに家庭裁判所において,
直接面と向かってではなく調停委員を通じて,
扶養の順位,方法,費用負担等について話し合いをしていくというのが,
扶養の調停です。

今後,高齢化社会がすすむに連れ,親の面倒をみるということに関し,
兄弟間で紛争になるという事態は,ますます増えていくと思います。

そのようなときには,家庭裁判所において,調停というシステムの
中で,頭を冷やして冷静に話し合いをしていくことで解決の途が
見つかるということも少なくありません。

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佐藤清志
専門家

佐藤清志(弁護士)

佐藤法律事務所

女性でも話しやすい雰囲気を心掛けています。お子様連れでも大丈夫です。ストレスの大きい離婚問題では,弁護士に委任することでストレスが軽減されると思います。

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