調停について

2019年10月10日

コラムカテゴリ：法律関連

本日は，家庭裁判所で離婚調停に出席してきました。
調停では，当事者同士が直接面と向かって話し合いをするということはなく，
お互いが交互に調停室にはいり，調停員と別々に話をすることになります。
相手方が調停委員と話をしている間は，待合室で待っているということになります。
なので，思った以上に時間がかかることも多く，午前中いっぱい，午後いっぱい
までかかるということも少なくありません。
調停は平日にしか行われませんので，働いている方などはスケジュール調整なり，
休暇の取得が大変だろうと思います。
なにしろ時間がかかりますので，ちょっと職場を抜け出して，調停に行く
などということが中々できないのです。
ただ，弁護士を代理人として選任すれば，通常の期日では，
その弁護士が出頭すればよいので，スケジュール調整が大変な方
や中々休暇が取れない方などは代理人に任せてしまうというのが得策だと思います。

この記事を書いたプロ

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佐藤清志（佐藤法律事務所）

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