心筋梗塞:60歳男性:障害共済年金3級(審査請求)障害者特例で老齢年金満額へ
人工血管置換術施行月の翌月から、障害厚生年金3級受給権を獲得することができ、さらに、遡及5年分311万円も支給が決定し、ご依頼者様からたいへん喜ばれました。
【傷病名】
・大動脈弁輪部拡張症
・大動脈弁閉鎖不全症
・解離性大動脈瘤
・30歳代:男性:愛媛
【相談状況】
・母が以前年金事務所担当者から障害年金を勧められていたが、本人の体調が優れず、申請出来なかった。
・自分で申請するには、手順がわからないため、当事務所に代行依頼される。
【サポート内容】
・人工血管置換術をしている方なので、初診日から1年6か月を待たず認定日の特例に該当するかもしれないと判断した。
・特例に該当するか判断するのは日本年金機構の審査官の裁量によるところが大きいため、審査官が判断しやすいように人工血管置換術を施行した当時の診断書、1年6か月後の診断書、現在の診断書を提出した。
【結果】
・人工血管置換術施行月の翌月からの障害厚生年金3級受給決定。年額579,700円。
・合わせて遡及5年分311万円分も支給決定を獲得することができた。
【感想】
・ご依頼者様に一番損しないパターンで申請をすすめることができました。
・5年分さかのぼりを含めて最高のカタチでプロの仕事ができたのは、ご依頼者様や主治医の方のご協力があればこそだと思います。ありがとうございました。
・これからも、ご依頼者様のご期待に添えるように精進していきたく思います。
愛媛・香川障害年金相談センター 大西