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築100年以上の住宅の葺き替え工事

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テーマ:施工実績

築100年以上経つ住宅の葺き替え工事の様子です。

屋根はほとんど手が加えられておらず、あちこちから雨漏りしている状態でした。





今回はこの瓦を撤去して、シングルという屋根材に交換していきます。

まずは瓦と瓦の下の土を撤去していきます。

瓦と土の重みで屋根を支える木が変形していたり

湿気で下地の板が腐っているところがあるので踏み抜かないように慎重に撤去していきます。





土葺屋根の場合、屋根裏に土が大量に落ちてしまうので、きれいに掃除も行っていきます。





マスクはしていますが、それでも鼻の中は真っ黒です。

瓦等の撤去と掃除で3日掛かりました。(ほとんどの住宅は1日で終わる場合がほとんどです)

新しい野地板と防水シートを張ったらシングルを施工していきます。





今回シングルを選んだ理由としては、アスファルト系の素材で柔らかく、比較的安価な事です。

今回の物件のように下地が大きく波打っている場合の屋根には、形状の自由が利かない屋根材を使用するのは難しく

下地を平らに整えるか、土で高さ調節しながら施工する必要があります。

そうすると施工費が高くなってしまうため、今回はシングルを使用しました。

施工後がこちら







日本住宅ですが、屋根材の色をグレーにしたことで違和感なく仕上がっています。

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豊島大(工務店)

有限会社トヨシマ瓦店

断熱材以上の暑さ、寒さ対策に効果的なリフレクティックスという遮熱材を使用した工事、住宅のみではなく工場、店舗等にも使用可能。エネルギー削減率平均63%

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